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BIOSでのメモリーチェック等の処理の前に、フロッピーディスクドライブ、DVDドライブ、ハードディスクが接続されているのか、チェックされます。
BIOS画面の前です。
（フロッピーディスクやハードディスク等の起動の優先順位は、BIOSで設定しますので、その後のほうで接続チェックが行われているような気がしてしまいます。しかし、実際は最初のほうで行われています）


そこで、躓いている気がします。

と言いますのは、正常動作しているPCが、全く動作しなくなったので、マザーボードかCPUが壊れたのかと思った事があります。
実は、DVDドライブが故障していました。


同じように、古いフロッピーディスクドライブを使っていて、調子が悪くなり、起動も何もしない現象があった事もあります。


よって、フロッピーディスクドライブ、DVDドライブ、ハードディスク関連が原因で、BIOSも起動しない事もあります。
（なお、上記の故障時は、ハードディスクが接続チェックされている際に、そのアクセスランプがつきましたので、質問者さんと似たような症状です）



あと、他のマシンでOSをインストールして、そのハードディスクを該当マシンに接続した場合は、マシン環境が異なるので、起動しません（ドライバをインストールする前ならば、他のマシンでも起動することもありますが）。
この場合では、BIOS画面は起動します。
ただし、他のマシンで使っていたハードディスク（起動用）を別のマシンで使おうとしたら、BIOSも起動せずに、インストールどころか、フォーマットも、無理になることが、時々ありました。
その時は、フロッピーディスクを利用して、ハードディスクを、NTFSやFAT32といったファイルシステムの作り直しからやり直しても、異常のままでした。
ハードディスク自体が壊れているのかと思い、元のマシンに返して使うと、なぜか不思議に、そのハードディスクは正常に使えます。なぜか不思議に。


よって、ハードディスクが、何らかの環境違いと判断される現象になっているような気もします。





あと、マザーボード側での、ハードディスク接続用のコネクターは、いくつか用意されていると思います。
それを入れ替えて、試してみて下さい。
また、拡張ボードにボードがあれば、それを外したり、別のスロットに変えてみたり。
グラフィックボードで、別の物があれば、変えてみたり。

と言いますのは、ハードレベルでは、ちょっとした組み合わせの相性の違いで、動作しないこともあります。
今のパソコンは、そのような事は、あまりなくなりましたが、昔はよくありました（少なくなったとは言え、今も相性的な異常はあります）。





追記

上記に説明した故障とは別件で、グラフィックボードが故障した時も、同じような現象がありました。
この時は、マザーボードのメーカーに問い合わせた時に、「グラフィックボードの故障が原因の場合もある」という回答でしたので、別の物に取り替えたら、案の定、正常動作しました。
（他回答者さんも、グラフィックボードの話しに触れていますので、この可能性も高いと思います）