143

view

①地上波デジタルおよびBSデジタルの民放およびNHKではダビング10(HDDからCPRM対応ディスクに9回のコピーと1回の移動が可能)で運用されています。BSデジタルのWOWOWおよびスターチャンネル、110度CSデジタル(スカパー!e2)はコピーワンスで運用されています。ダビング10対応番組であってもレコーダーが対応していない場合はコピーワンスとして扱われます。昨年の夏以降のモデルは対応していますし、昨年の夏以前のモデルでもバージョンアップで対応している場合が多いです。
ダビング10対応番組、対応レコーダーであってもディスクに直接録画した場合もコピーワンスとして扱われます。
東芝はダビング10に柔軟に対応しています。他社はチャプターの一部をダビングしても全体のカウント数が減りますが、東芝は対象チャプターのカウント数が減るだけです。アナログ放送同様に高度な編集(チャプター分割、タイトル結合、チャプター削除など)やプレイリスト作成も容易にできます。コピー制御でDVD-Video作成ができない以外は使い勝手はアナログ放送と変わりません。

②基本的に、PCへのダビングはできません。アナログ放送などのコピーフリー番組は東芝のVARDIA/RDシリーズ間でLAN接続することで相互に無劣化ダビング可能ですし、デジタル放送はTSモードで録画した番組に限り、i.LINK機能で他のレコーダーにダビングできます。
ダビングではありませんが、TSモードおよびVRモードでHDDやDVDに録画したコンテンツを、ネットワークに接続したDLNA対応機器に配信して視聴することはできます。TSタイトルはDTCP-IPに対応した機器で再生できます。コピー禁止のVRタイトルやTSEタイトルは配信できません。

③アナログ放送では可能ですが、デジタル放送はDVDにダビングした後は、再度HDDおよびDVDにダビングはできません。デジタル放送でもケーブルテレビの自主放送などのコピーフリー番組であれば可能です。