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では簡単に。
Ｚ１とＺＳ１の違いは、Ｚ１がＬＥＤバックライト、ＺＳ１が従来式のＣＣＦＬ（蛍光管）バックライトで、消費電力が若干異なります。ＬＥＤのほうが発熱量が少なく、寿命も長いようです。

Ｚ１の倍速・モーションクリアは、いわゆる倍速処理。毎秒６０コマで送られてくる映像の間に補間フレームを挿入することで、毎秒１２０コマとし、残像を低減します。
ＺＳ１のＷスキャン倍速は、１２０コマとしたうえで、各コマ間に黒画像を挿入（実際には黒を表示するのではなく、エリア分割してバックライトを点滅させる）して、疑似的に２４０コマ／秒の映像を表示します。 黒が入る事で人の視覚がリセットされ、残像感がより低減されるのだそうです。本来の４倍速ではないので疑似４倍速、なんちゃって４倍速といわれています。

ゲーム遅延対策モード「ゲームダイレクト２」はＲＥＧＺＡ全機種に搭載。４２型の倍速付きでの遅延は１９ｍｓ、１．２フレームとなります。アクションゲームや格闘ゲームでも気にならないでしょう。

Ｚ１、ＺＳ１は外付けＨＤＤ（ＵＳＢ／ＬＡＮ）に対応。地デジトリプルチューナーなので、２番組録画しながら他のチャンネルの視聴が可能です。

Ｚ１とＺＳ１の違いは、ＬＥＤかＣＣＦＬかの違い、倍速か疑似４倍速かの違いで他には大差はありません。
両者は、画質の傾向は違うので、量販店など実機で確認して、好みのほうを選べば良いでしょう。