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キヤノンやニコンの中級機に興味が沸かないということですので、高性能なAFを求めない利用なのだと思います。そうなるとキヤノンやニコンに比べるとAF性能が少し劣るαやペンタックスでも、利用上の問題は無いと思います。
α700は当時中級機として出されたオーソドックスなカメラで、今流行のライブビューや動画等は一切搭載されていません。おまけに高感度ノイズも多い。しかしノイズ処理が甘くノイズが多い分、低ISO限定で撮影するなら立体的な描写が得られるという利点もあります。撮影の目的が特殊じゃなく一般的な利用なら、良い選択だと思います。
α-7Ｄは機械としてのAFが滅茶苦茶弱い、遅いのでMF専門カメラとして使うのなら良いでしょうが、やはりこれはCCDセンサーが古い昔のデジカメなので、ダイナミックレンジも狭く、α700と比べるとすぐに「白トビ、黒潰れ」がし易いです。ただボタンも多いし、カメラの質感を気にされるなら、割り切って使う（分かっていて使う）のなら良いのではないでしょうか。
α550やα55は入門機の為に、ボディの質感等は犠牲になっています。α550の7連写はAFはピント固定であまり使い物になりませんし、α55の10連写もAF-Cモードでは、Ｆ値が固定され、ISOも変えられないので撮影用途が限定されます。本当にCM通り子供撮影が中心の「パパママカメラ」というエントリーモデルですね。
ペンタックスのK-7は利用してませんが、普通の撮影には良い選択だと思います。