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解像度
これは数値で表せるものです。
CDの場合は44.1kHz16bit。DVDオーディオは96kHz24bit。
数値が大きいほどきめが細かい。
ヘッドホンがこれを忠実に再現できるかどうかですね。

音場
これは感覚的なもの。
サラウンド機能を使った時なんかに「広がりのある音場再生」とか言ったりします。
ヘッドホンだと密閉型よりも開放型のほうが音場に広がり感があるはずです。

音域
高い音から低い音まで、そのヘッドホンが再生できる帯域のこと。
ただ、広ければいいってもんじゃないようです。

定位
ヘッドホンは頭内定位と言って、脳のあたりでボーカルが歌っているような感覚になります。
スピーカーを使うとスピーカーは左右に置いてあるのに、まっすぐ目の前数メートルのところでボーカルが歌っているように聞こえます。
これは前方定位です。
ヘッドホンで自然な前方定位の再現はとても難しく、相性の良いアンプとの組み合わせが肝要となりますが、そこに凝りだすと大変にお金が掛かるようになってきます。


ここまで書いててしんどくなってきました。
HP-X122は安物ですが音質の評価はけっこう高いヘッドホンです。
5000円クラスに乗り換えても劇的な変化は感じないかもしれません。
もう少し頑張って10,000〜15,000円クラスを狙ったほうが良いと思います。
オーテクは低音が弱いですが、10,000〜20,000クラスでハズレ無し。
SONYとゼンハイザーはそれよりももっと高い値段のクラスだと良いものが揃ってます。