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大型スピーカーについて質問です。現在ATCのSCM40を使っておりま...

大型スピーカーについて質問です。現在ATCのSCM40を使っております。このスピーカーを6畳間で使っております。スピーカーとのリスニングポイント までの距離は1.8mです。またSCM40のウーファー径は16.5㎝です。将来的にはウーファー径の大きな大型スピーカーを使ってみたいと考えています。低音の豊かなスピーカーに憧れています。しかしこのリスニング・ポイントの距離はスピーカーの定位を考えると導入は無謀でしょうか。大型スピーカーの音は何度も聴いたことはあります。普段から大きな音で聴いているのですが6畳間でうまく鳴らせることはできるでしょうか。ちなみに部屋の窓やドアは防音仕様にしております。
Yahoo!知恵袋 4593日前
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質問者が選んだベストソリューション
このページでは非常に高い評価を得ている「ATC SCM40」ですが・・・
http://www.ippinkan.com/atc_scm40_SIA2-150.htm

仕様書によると・・・・
再生周波数帯域・・・48Hz-20KHz(-6dB) と、あります。

この(-6dB)は低域の事のようなので、実質再生帯域は60Hzがやっとでしょうから、基本的に低域は出せませんね。

3ウエイのウーファでは、スコーカーとの音質的繋がりを大事にしなければならないので、低域を無理に伸ばせばスコーカーとうまくつながらないと言うジレンマに落ちいります。

ましてやウーファ径が16㌢で密閉型となると、ハンディキャップは大きく、バスレフにしてぎりぎりまで低域を伸ばしその下は空振りさせて、音質的に妥協するか・・・・・
低域のだら下がりが早くおきるのには目をつむり、密閉型の特徴である音圧は下がるが低い周波数まで再生可能で、バスレフにはない引き締まった低域を実現するか・・・・・
の、どちらかを選択しなければなりません。

その観点でこのスピーカーを見ると、明らかに後者ですね。

そうなると、このスピーカーは使い手にかなりのスキルを要求するタイプだと思います。

中高域は素晴らしい評価を得ていますので、あとは低域ですね。

私でしたら、同じプリメインアンプを2台用い、バイ・ワイヤリング端子を利用してバイアンプ駆動を行います。

そして、低域側だけトーン・コントロールかラウドネス・コントロールを利用して左だら下がりの低域を補償します。

この方法なら、中高域に殆んど影響を与えることなく、低域のスープ・アップが可能と思います。

ただし、この方法での限界はφ165㍉のウーファ・ユニットの能力以内しか増強出来ない事です。

「ATC SCM40」の持つ素晴らしい中高域を生かし、さらに密閉型ならではの締りある低域を生かすには・・・

高音質のサブウーファを少し足してやれば、すべて解決します。

もちろん、密閉型で、アンプ内蔵で、MFBをかけた素晴らしく反応が良く、締まった低域がコンサートピアノの最低弦27.5Hzまで楽々と再生できる能力を持つサブウーファ・・・・は世界に一つしかありません。

FOSTEX CW250A です。
http://www.fostex.jp/products/CW250A
http://kakaku.com/item/K0000182444/

再生音の宇宙が変わります。

スタジオや、ホールの空気感まで部屋を満たしますし、不思議な事に中域や高域まで澄み、静かになります。

もう一つ、6畳間での再生とのことですが、およその寸法は3.6m×2.7mでしょうか?

楽器の音域・・・周波数と波長
http://www.bekkoame.ne.jp/~k-kara/ht/sound03.htm

http://www2.117.ne.jp/~vision/paf/sonic2.htm

から・・・2,7m×4=10.8m≒30Hzあたりで1/4波長共振や反共振を起こしている可能性や、3.6m×2=7.2m≒48Hzあたりで1/2波長共振や反共振を起こしている可能性があります。

その場合の対策は、ちょっと厄介です。

:補足をいただきましたので・・・
・初めに、私が60Hz以下が出ていない事を低域が出ていないと言ったのは、質問者さんが60Hz位のレスポンスでは低域が豊かだと認識されない位の高い素養を持たれた「本当の音を知っている方だ」との認識で述べたものでありますので、あしからず。

60Hzを再生できる程度で「低音が出る」とのたまうのは、「音楽や楽器」のファンダメンタルズを理解できない事を、自ら曝している用な物だと思いますが。

そこを理解できる方とお見受けしたので、わざわざ楽器の周波数表まで添付し、コンサート用ピアノの最低音域Cが27.5Hzである事を示さしていただいたのです。

ここをきちんとレスポンス出来れば、別次元の音になりますが、それが理解できないのならしょうがないですね。

閑話休題・・・

質問者さんは、ATCの密閉箱の優れた低音域の再生音質を「理解できる」優れた素養をお持ちの方だと思います。

であれば、「SCM100SLPT」を採用したいとお考えになるのは、当然の事と思いますし、ペアで200万もする「SCM100SLPT」を購入できるのはすごいと思います。

後は、リスニング・ルームに「SCM100SLPT」を設置して、どれだけ能力を引き出すか、使いこなしにかかっていると思います。
Yahoo!知恵袋 4591日前
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質問者が納得このページでは非常に高い評価を得ている「ATC SCM40」ですが・・・ http://www.ippinkan.com/atc_scm40_SIA2-150.htm 仕様書によると・・・・ 再生周波数帯域・・・48Hz-20KHz(-6dB) と、あります。 この(-6dB)は低域の事のようなので、実質再生帯域は60Hzがやっとでしょうから、基本的に低域は出せませんね。 3ウエイのウーファでは、スコーカーとの音質的繋がりを大事にしなければならないので、低域を無理に伸ばせばスコーカーとうまくつながらな...
4593日前view217
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質問者が納得私でしたら、MC2102を手に入れるお金があったら、程度の良いMC275をお勧め致します。 MC2102の持ち味を発揮させるには、聴くに堪えないような音量でしたら、実力を発揮すると思いますが 通常の音量でしたら、MC275若しくはMC240の方が求められている音に近いと思います。 どちらも、製造されてから50年近く経過していますので、何度かの修理をされて居ると思います、中にはトンデモ無い修理をされている個体がありますので、内部の部品がオリジナルなレストアをされた物を探されると良いかと思います。 ATC S...
4688日前view303
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質問者が納得smc40のスペックを見ると、出力音圧レベル:85dB/W/m、再生周波数帯域:-6dB・48Hz~20kHz とあります。 これは、中域(1kHz)の音圧レベルが85dB、48Hzの音圧レベルは79dBということです。 スピーカーの能率はあくまで中域の音圧レベルです。 もし中域の音圧だけを79dBまで下げれば、48Hz~20kHzをフラット(0dB)に再生できるスピーカーになります。 これを-6dBで再生周波数帯域を表せば、もっとワイドレンジに表記できます。 小型スピーカーの低音の音圧を上げることは困...
4745日前view183

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