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≫「クラシック」といっても難しい聴き方ではなく、よりストレートにオーケストラの迫力や器楽の音色のキレイさを耳に入って来るままに楽しんでいます。
≫時折、「弦楽器」の音に金属を擦り合わせたような感じが少し混じっているような気がします。
これって、相反する要素があると思います。
オールジャンルを上手く鳴らそうとしてもほとんどの場合、どっちつかずでチューニングを失敗します。
エラックBS203Aは、クラシックを鳴らすのにそんなに難しいスピーカーではありませんよ。
この際ですから、聴く音楽はオールジャンルで構いませんが、クラシックのソフトを主体にエラックはチューニングした方がいいと思います。
私のおススメは、モニターのPC-4JS 4mm2×2 0.10mmΦ×511×2本 90/180m ￥1,260-/mです。
透明感は、減少しますが高域が張ったようなところは改善すると思います。
http://www.tosy-corp.com/brand/monitor/speaker_set.html
あと、ヴァイオリンの高域が張った音は、CD独特の硬い音が要因の場合もあります。ヴァイオリンの倍音成分はCDの可能再生帯域をはるかに超えてます。

≫弦楽器の「金属音」が取れればよいのですが、なるべくなら（予算も考えて）現在のケーブルを延長したいと思っています。
ケーブルを延長するのはおススメしません。
１本（１種類）のケーブルでつなぎましょう。

面白い方法をお教えします。
一つ目は、バイワイヤーにしてみることです。
低域のケーブルを今のまま、モンスターケーブルにしておいて、高域のケーブルをモニターにしてみることです。
http://www.dynavector.co.jp/lecture/biwiring.html
ふたつ目はこれをやるには、スピーカーセレクターが必要なんですが、興味があったらやってみてください。
スピーカーセレクターを使用して、スピーカーシステムを切り替えるのではなく、聴くジャンル（CD；ソフト）に合わせてスピーカーケーブルを切り替える方法です。
http://www.luxman.co.jp/product/ac_as55.html
これをやると、ケーブルの種類で音の違いがないなどと言っている輩の書き込みが、眉唾ものだということがはっきりわかりますよ＾＾；
私も実際にサブシステム用の2WAYの自作スピーカーは、これで、聴くソースによってスピーカーケーブルを切り替えて楽しんでいます。