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プリンタの修理屋です。

【回答1】
「引き取り」というのは、大きく２種類ありますが、出す人と引取る人の意識のズレが大きいことがあります。
有価物として引取るか、廃棄物として引取るかです。

出す人は「価値のあるものを、タダであげるといっているのだから、ありがたいと思え」、なんて思っている人もいます。
引取る人は「処理費も取らずに引取るのだからありがたいと思え」と思っている場合もあります。

各々、全く逆に考える場合もあります。
出す人は「とにかくお金がかからなければよい」、引取る側は「多少お金を払ってでも欲しい」とかね。

お互いに腹の内は明かしません。

でも、今回の場合は比較的はっきりしてしまいます。
PIXUS MP610 は最近まで結構人気がありました（中古でも）。
ところが、９月末で修理サポートも終了し、現在では修理も出来ない状態です。

どんなにユーザーがキズひとつつけない状態で使っていたとしても、故障した時点で評価は「ゴミ扱い」になります。


その前提が判ると、判断が楽になります。
多くの付属品を付けると、販売店の引取費用が増えてしまいます。
取説類は市町村の資源回収で出すことが出来るでしょうし、細かい部品類はたいていは可燃ごみで処理できます。

常識的に考えて、新しいプリンタを買ってくれた程度で古いプリンタの引取りというのは経費的に合わないと思います。

販売店のことを少しでも考えてあげられるのなら、余計な物はつけずに本体だけのほうが良いでしょう。


【質問2】
これは、お好きにどうぞ。電源コードとＵＳＢケーブル程度ですけど、はたしてどこで使うのか？
新しいプリンタには電源コードは付いています。
ＵＳＢケーブルは使う可能性はありますけど、MG5530は無線ＬＡＮ対応です。
もし、無線で使うつもりならＵＳＢケーブルは使いません。


【質問3】
MG5530 はレーベル印刷の機能はないはずですし、機能があったとしてもMP610のＣＤトレイは使えません。
形状が違います。
メーカーのネットショップでは、ＣＤトレイを販売していて、価格は840円です（送料は別途かかるはず）。

現在修理サポート中の機種で、MP610と同じＣＤトレイを使えるのは、PIXUS MX850だけです。
ただし、この機種の修理サポートは来年の３月頃までのはず。
オークションに出品するのなら、さっさとした方が良いでしょう。



追記 ： 他の質問にも回答していたようですね。
正直、心配しすぎです。

別の質問で、他の方が指摘されていましたけど、「アンインストールのやり方を質問される方が安易にアンインストールの作業をしてしまうと必要なものまでアンインストールしないとも限りません」という件。

電源コードに関しても、同じような事が言えます。
「電源コードが壊れたときのため」・・・・どうやって壊れたという判断をするのでしょうか？

電源コードの故障というのは非常に少ないです。
単純なケーブルですから、製造工程のばらつきか、使用するときに破損する程度です。
製造工程のばらつきといっても、こういう商品の場合は、簡単そうに見えてもかなり安全性を確保しています。
（破損したときは、過熱、火災という危険性が付いてまわりますので）
ですから、製造が原因での故障、破損は考えなくても良いでしょう。
使用するのがプリンタですから、大きな電流は流れませんので、トラブルの確率は低いでしょう。

使用の誤りなどで壊すのは、
プラグを抜き差しするときに、ケーブルを掴んで引き抜くので、プラグの根元での断線
プラグの根元でケーブルを折り曲げることが多くて断線する
ケーブルの中央部分を重たいもので踏みつけて被覆が避けたり芯線が断線する
刃物など鋭利な物で被覆にキズを付ける
余った部分を丸めて縛ってしまい過熱する

こんな事が考えられます。

断線の症状としては、ケーブルを少し振ったときに電源が切れたりするとＮＧです。
ひどくなるとケーブルの中でパチパチと音がする場合もあります。

これは、すべての延長コードにいえることです。
また、壁のコンセントにホコリがたまらないように、気をつけてください。
ホコリが溜まるとトラッキング現象が起こって発火することがあります。
出来ることでしたら、コンセントは家具などで隠さないようにしたほうが、常に掃除もしやすくなりますし、安全でしょう。