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iPodとWalkmanは音質傾向がかなり違います。音源によって微妙にその傾向が変わるので「この曲ではこういう音になる」といったようなことは言えますが，全体的な特徴をここで記すのは困難かもしれません。聞き比べても違いがわからないということもありますが，同じ曲を両者で聞き比べてもわからないのであれば，あとは各製品の使い勝手や価格で是非を論ずるべきでしょう。イコライザで音が変わるのは当たり前です。ただしそれは音がよくなったのではなく，違った聞こえ方であったり，自分好みの音になったりして高音質になったような錯覚に陥るためです。その点で，kachipica09さんは誤っています。正真正銘の高音質は，イコライザを使わずにはっきりわかるものです。音質比較でイコライザを使うのは邪道です。こうした点に鑑み，industrial_heartさんがyamada大先生の記述を「見当ハズレ」と指摘していますが，まったくその通りです。yamada大先生はこういう「見当ハズレ」回答が非常に多く，論理がかみ合わないので何を言いたいのかよくわからない方です。「山の高さと小石の大きさ」のたとえ通り，ピントがずれている回答はそれこそ膨大な数になります。今回の回答も要点がどこにあるのかわからず，論理の展開もめちゃくちゃです。また，よく犯すおなじみの誤りもあります。下記はその典型例です。「BAドライバのイヤホンを使用していない人が音のよさを知らないということになるのでしょうか」→意味不明。典型的な見当外れの記述。「T20のイコライザーは秀逸だと感じます」→事実誤認。iriverのイコライザのどこがどのように秀逸なのか，音源ファイルも示さずに記しているのは，いつものyamada大先生の書き方と異なりますね。プラシーボか何かでしょう。「イヤホンの特性に合わせて調整し、イヤホンの長所を伸ばすのがイコライザーの役割です」→誤り。イコライザは音の特性を変えて好みや曲の雰囲気に合わせたり，録音が不適切な音域を調整するためのものです。「イヤフォンの長所を伸ばす」と書けばいかにもそれらしく聞こえますが，全く異なります。イコライザは真にやむを得ないときに使うものであって，イヤフォンの調整に使うのならば，最初から適切なイヤフォンを選ぶのが正道です。「自分は高価なイヤホンを使っているから暴力も許されると考えているのでしょうか」→yamada大先生ご自身が書いている「極論」と「見当外れ」両者を併せ持つ記述。「スピーカーでイコライザーを使用しても音質の改善は見込めないかもしれませんが、屋外でのイヤホン使用の場合は有益でしょう」→イコライザは音質改善のためのものではなく，音質傾向改変のためのものです。屋外でのイヤフォン使用がどうのこうのという話は関係ありません。「スピーカーでイコライザを使っても音質を改善できそうにない」などという記述を真のオーディオ愛好家が見たら失笑するでしょう。「1+1は3にはならないでしょう」と言っているようなもので，オーディオをほとんど知らないということがはっきりとわかります。こんな当たり前のことを書いているヒマがあったら，Walkmanの音質的特性でも書いてほしいものです。