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まず消去できるのはK601とESW9。完全にテクノ向きじゃないです。この中で個人的に推したいのはPRO700もしくはM50です。PRO700に関しては通常版を奥さんが、LTDは自分が所有していてどちらも音の太さや低音の量なんかは申し分無いんですけど通常版に関しては高音にややクセがあってボーカルが鼻に掛かったような感じがあります。この辺りに違和感を感じさえしなければ良いんじゃないかなとは思います。ただLTDはその辺りも改善されていてまず文句無しです。限定モデルなんで運の良い時にオークション等でしか入手できないのがネックですが…ATH-M50も持ってますが低音の量に関しては流石にDJ系のPRO700とかには及ばないですが比較的低音から高音までの繋がりが良いんでポリリズムとかSugerless GiRLなんかのシンセベースとかはかなり感じ良いんですよ。あとボーカルもかなり良い感じでこの辺はPRO700を上回っている部分だとは思います。ただ上の２モデルに関してはDAPなんかに繋ぐとかならヘッドホンアンプはあった方が良いです。直で繋ぐのが前提ならばWS70は候補に入れておいて良いと思います。他に比較的DAPでも鳴り易いDJモデルとしてDENONのDN-HP700辺りはオススメしておきます。低音の量感はDJ系としてはやや少ない部類ですがそれでもシッカリと出ていて高音の伸びもまずまずです。audio-technicaのモデルと一番の違いは音場の広さ。DJ系の中ではかなり広い部類と言って良いかと思います。この辺りを中心に試聴してみて一番気に入ったモデルを選択すれば良いかな～と思います。ATH-ES7もテクノに関してだけ言えばかなりオススメなモデルですが凛として時雨のようなギターメインの曲はギターが遠くてかなり苦手なモデルなんで避けておきました。いや、ほとんどテクノだよ！っていうのであればこれも試聴してみてください。煌びやかな高音に音圧の高い低音はかなり魅力ありますんで。