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予算に余裕があるのなら、H4にしておけばいいでしょう。なおH4だけを使って、自分の声で合唱を作る（いわゆる重ね録音；多重録音）ことはできません。H4はマルチトラック（4トラック）で、4つの音を「同時」に録音できる機能があるだけです（自分の声で合唱録音する場合、先に録音したものに「後から」別のパートを加える作業になります）。自分の声で合唱をする方法の説明をすると長くなるので、ここでは割愛します。関心があれば別途、質問してください。このレコーダーは、セミプロが使うレベルですし、マイクもそれなりのものを使っています。政治家のインタビューなどで記者が使っている事務機としてのレコーダーとは格が違うので、安心して使えます。普通に使っていて、音が割れることはまずありえません。自動的に録音レベルを調整する機能が使えます。手動で録音レベル設定する場合、コツは・リハーサルをして、高い声のフォルティシモ部分で録音レベルが-12（H4の場合）前後になるように設定するということだけです。デジタル方式の録音では、録音レベルを低めに設定しておけば間違いありません（編集作業で後から音量を上げる操作をしても、音質の劣化はありません）。