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ＵＷＰＡですが、性能表を見ると良いですが､利得が４～５ｄＢで、２素子としてはなかなかのものです。
http://www.yagi-antenna.co.jp/news/2005_6_1.html
ただし、注意書きとして『強電界地域用』と書いてあります。
小生の意見としては、こんな奇妙な箱に入れないで､板状素子を出したらと思います。
板状素子は帯域が広いのです。

普通の八木アンテナの少素子は次のようなものです（最初の３つ）。
http://www.yodobashi.com/ec/category/110002009004002/index.html?SortType=0104
導波器と反射器が付き､全ＣＨ用なのでＵＨＦの下の方のＣＨを使う地デジでは利得が低いです。
ＵＷＰＡもそうですが、地デジで使うＵＨＦの下の方のチャンネルに限定した設計をすればもう少し利得が上がるのですけどねー。

さて、あなたがオークションで入手したものは５/８波長に近いもののようで､インピーダンスマッチングがちゃんと取れるように工夫されたものならなかなかのものですよ。
５/８波長と言うのはアマチュア無線で使うアンテナの一種です。
アマチュア無線の場合は送信もするので､ちゃんとアースの素子（棒）もつけてインピーダンスマッチングと言うのをかなり厳密にします。
５/８波長は、その場合の利得が３ｄＢになります。
クルマの場合はボディーがアースになるので、けっこう良好です。
そのものの写真でもちょっと見たいですね。
『無指向性の50cmくらいのポール』と言うのは５/８波長を２段重ねたようなタイプではないかと思います。
だとすれば､これもアマチュア無線が発祥のものですね。
もちろん､技術的には昔からあるアンテナの種類ですが､よく使うのはもっぱらアマチュア無線と言うだけです。
共におそらく､ＵＨＦの地デジ帯（下の方のチャンネル）のみで使う事を前提にしていると思います。

ただ、最近の車はガラス面にアンテナを印刷して､棒を立てることをしなくなりましたね。
小生のクルマ､まだアナログＶＨＦですが､印刷アンテナです。純正なので。
そのうちワンセグを載せようかと思っていますが、やはり印刷でしょうねー。
ブースター付きらしいです。

イヤー､この質問は勉強になりました。
昔アマチュア無線の免許も取ったのですが､忘れていましたよ。
答えを書きながら思い出した次第です。