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＞空気清浄機の購入で、シャープ・KC-Z45とダイキンのACK55Lで迷っています。どちらが性能や・使い勝手がいいのでしょうか？
基本的な性能を比較してみましょう。

（シャーププラズマクラスター加湿空気清浄機KC-Z45）
・空気清浄適用床面積21畳
・プラズマクラスター適用床面積13畳
・加湿空気清浄適用床面積（プレハブ洋室13畳・木造和室8畳）
・空気清浄時間8畳を約13分
・加湿空気清浄時間8畳を約19分
・最大風量4.5m3/分（加湿空気清浄時は3.0m3/分）

（ダイキンうるおい光クリエールACK55L)
・空気清浄適用床面積23畳
・加湿空気清浄適用床面積（プレハブ洋室14畳・木造和室8.5畳）
・空気清浄時間8畳を約12分
・加湿空気清浄時間8畳を約12分
・最大風量5.5m3/分

空気清浄機に求められる最も重要な部分を比較した場合、ダイキンのACK55の方が空気清浄能力は高いです。
ダイキンの場合、加湿機能を作動させてもシャープのように風量低下が発生しない為に、一年を通して同じ性能を発揮できます。最大風量は空気清浄機の心臓部とも言えますのでこの点はダイキンのポイントが高いです。
ダイキンのバイオ抗体フィルターはウイルスを素早く制御する事が可能ですが、機体内で光速ストリーマが発生しているので、フィルター上での抑制のスピードを求めない限り、追加購入しなくても問題ありません。

・除菌技術は各メーカー違いがあります。
（放出型）シャーププラズマクラスター
（吸入型）ダイキン光速ストリーマ
・イオンなどを室内に放って空中除菌する放出型と、機体内で放電して吸入した空気内のウイルスなどに作用させる吸入型があります。
放出型は室内の様々な場所に付着したウイルス・アレル物質などにまで作用する可能性が高いですが、吸入型は吸い込んだ物にしか効果が出せない為に離れた場所の除菌効果はありません。
ダイキンは吸い込んだ花粉やウイルスに効果を集中させているのが特徴です。機体内全体をを光速ストリーマで清潔に保っています。
放出型・吸入型でも候補が分かれます。
室内に付いた付着臭、消臭に効果を期待したい場合は、放出型プラズマクラスター加湿空気清浄機を選択すると良いでしょう。

基本性能と除菌技術など、どの効果を一番期待するかによって選択技が分かれるでしょう。

使い勝手の比較ですが、ダイキンのMCK75Lなどの場合、加湿水タンクを前面パネルを開けないと取り出せなかったり、薄型で水を入れにくいなどの意見もあるのですが、この2機種に関しては側面タンクなので特に問題は無いでしょう。
フィルターの耐久性能も空気清浄・加湿共に10年耐久ですので差はありません。
通常の定期的なお手入れについては、どちらも水道水を使用する加湿機能がついておりますので、加湿機能無しの空気清浄機と比較すると清掃は多少面倒になります。この点では加湿フィルターや加湿トレイに光速ストリーマを照射するダイキンはぬめりや水あか発生防止に有利かも知れません。

私個人としてはこの2機種で迷われている場合、基本である空気清浄能力の高いダイキンうるおい光クリエールACL55Lを選択致します。

以上、ご参考になれば幸いです(^^ゞ