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他質問も読みましたが、やろうと思えば盗聴はできないこともありません。が、プログラマーだから得意だと言うことはありません。プログラムはソフトウェア系であり、学問的分類で言えば情報工学です。盗聴器はハードウェア系であり、学問的分類で言えば、電気通信学や電子工学です。世の中の電化製品というのは、電子工学系の人間が設計し、その設計図や回路図、あるいは仕様書などをソフトウェア系の人間に渡して、プログラムを組んでもらいます。例外的に、ハードウェア系の人間が、自分で設計したものを動作させるプログラムを自分で組む場合もあります。プログラマが回路図や仕様書がない状態でプログラムを組む場合は、膨大な時間をかけてハードウェア解析をする必要があります。また、電話機に関わらず家電製品は、技術の盗用を防ぎ、製品を悪用されることを防止する目的のため、メーカーが回路図や仕様書を社外秘とし、外部に公開することはありません。あなたは家電開発者をアホだと思っているようですが、携帯電話や設置電話の開発者も、当然ながら盗聴の可能性ぐらいは考えています。気軽に改造したり、盗聴できるような製品を開発販売すれば、その会社は倒産することもありえます。例えば、デジタル放送の無限コピーや電話のただがけ、悪用できるとすれば盗聴なんていうごく一部の個人にしか使い道のない目的よりも、もっと有効な利用法がたくさんあります。違法な使い道のできる情報機器の噂はすぐにネット上で伝わり、爆発的な売れ行きを見せ、やがてメーカーや政府が対策をします。このイタチゴッコの繰り返しです。なので、ほとんどの場合は、音声を小型マイクで拾ってそれを盗聴器の機能で無線発信する方法だと思います。この方法を用いれば、盗聴器を仕掛けるスペースさえあれば、どこにでも仕掛けられます。テレビやDVDプレイヤーにわざわざ仕掛ける理由があるとすれば、それは電気を盗むためです。電気さえあれば、壊れない限り半永久的に動くでしょう。なので、スペースの限られた、また捨てられる可能性のある電化製品の中に、仕込むなどという面倒なことをせずに、電気のコンセントに仕込む方法の方が楽だと思います。気になるのであればブレーカーを落とした後に、コンセントのネジを外して裏側を調べればいいでしょう。パソコンの情報盗用に関しては、ソフトウェアの専門家であるプログラマの領域です。説明書にしたがってリカバリすればスパイウェアは消去され、初期状態に戻ります。