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いなかのくるまやです。

ハンドルがガタガタ揺れる症状が出たのはいつなんでしょう？？
購入から4ヵ月後に発症？？（その予兆が購入から3ヵ月半後？？）

そういう症状はロアアームボールジョイントガタよりも、ステアリング
ギアボックスのピットマンアームや対抗側のアイドラアームのガタに
起因する事がほとんどです・・・。
で、そのナビゲーターのステアリング各部のガタは、最終的に
アイドラアームとタイロッドのジョイント部逸脱に発展した？？

古いクラウンなんかにも「ハンドルがたつき」はよく発生してましたが、
それで遡及的な売主の瑕疵担保責任を追求なんて話は聞かないです。

ラックアンドピニオン式と違って、ボールナット式などの古いステアリング
形式の車における「ステアリングのガタつき」は通常損耗の範囲ですから・・。

トヨタもそういった古いボールナット式ステアリング形式を14系あたりで
捨て去り、15系からはラックアンドピニオン式に改めてます・・。

なにしろ、ボールナット式はガタが出やすかったです。（通称「クラウン病」）

※参考：クラウン病
http://www.ggtmagic.com/laboratory/15crownstea.01.shtm

おそらく、そのリンカーンナビゲーターのステアリング形式も・・・。

同じく、古いボールナット式あたり・・・。
（正しくはリサーキュレーティングボール式、通称はボールナット式）

それだとガタが出るのは当然であり、、定期的な保守管理が
求められるクルマだと認識して買い向かわないとダメだったんですよ。

売る側がそのことを知ってか知らずかはわかんないですけど・・。

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※売主に瑕疵担保責任を追及できるのは、「隠れた瑕疵」に
起因する「車両の基本的動作性能が発揮できない場合」であって、
購入後数ヵ月後に発症した「ステアリングのガタ」は、隠れた瑕疵ではなく
現認できる瑕疵、いや瑕疵というより「通常損耗」に相当するはず。

現状販売として売った直後すぐに、そういった不具合が発症したなら
まだしも、4ヶ月後に・・・となると売主に責任追及するのは難しいでしょう。

どうしても、不服なら民法第709条（不法行為責任）に基づき、
あなた自身が原告となり、売主に対し損害賠償の民事訴訟を提起
してみるとよいです。

司法がどう判断するかは実際に訴訟を提起してみないとわかりませんので。

個人的には「勝てそうにないですよ」とアドバイスしておきます。

※中古車を買おうとする場合（特にガイシャなど）は、ユーザーとしても
不具合情報などについては、あらかじめ調べておく必要があるでしょう。

http://bbs.kakaku.com/bbs/70106710452/SortID=6381989/
（サスペンションのベアリングの磨耗なんて意味不明な回答が感謝されてる 笑）

中古のガイシャは特に要注意！