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ごく一般的な意見で恐縮ですが、良い整備品質を望むなら正規販社の本店しかないでしょう。（車載のOwnersManual末尾辺りに販社店名やら住所欄が有りますの御参照ください）。
正規販社でないと輸入元がMakerの意を受けて行う其の車の整備教育が受講できないのです。正規販社以外の修理工は、いくら勉強したくても機会が無いのが実情です。
人気取りの雑誌などで得られる断片情報で車両整備ができるほどクルマは簡単ではありません＾＾；

それに整備に用いる専用工具は社長が火の玉になって狂い出すほど高価です。雇っている修理工の給料さえケチり、重量物のミッションや機関を卸すのに人力でやれーと喚くような”何処の銘柄でも扱います”のチンチンモータースに1基100万円もするような診断機や機器など逆立ちしても買いません。
つまり専用工具や修理工の辞書たる整備書などを泣き泣きでも強制的に買わされ、修理工の教育プログラムにも強制的に参加させざるを得ないのが正規販社なのです。
FordJapanがドーのコーのと言うのではありませんが、ビンボーであったり、狡かったり、又は輸入元との力関係が強い販社はフランチャイズ契約時に取り決めた其のModelに乗るお客様の車両整備に必要な品々（工具や資料等々）さえ中々買おうとはしないものです。よって私が本店と申し上げたのは上の会社がウルサイのと経費節減等のために本店には置き（ひどいのは金庫に入れて修理工に見せないのもｗｗ）、支店には置いてない場合も多々有るからですｗ。

長年私は輸入元の技術担当者へ新型車の整備技術を教える仕事をしていましたが、教えを受ける側は上流に近いほど濃い情報が受け取れます。2～5名の其の国を代表する者に4～5日程度で英語で教え（日本でも輸入車は英語での質疑応答と思います）、次は彼らが母国語で各正規販社から1～2名来ている者に教え（大きな銘柄は地区担当が間に入るので更に薄まり、ややこしい）、次は、その彼らが自分が勤務する本店/支店の上級者に教え、その上級者がさらに皆に教えるのが一般的です。 ドメステイック銘柄なら日本語で良いです。でも輸入銘柄なら英語です。間に翻訳が入るので内容はさらに薄くなり、まして費用節減で整備書の翻訳が為されていないような場合2000ページを超えるような英文整備書を読んで理解できる現場の修理工は本当に少ないです。また質問しようにも回答者が低レベルなら満足な答えが返るわけも有りません。

日本に限らず輸入車の現状はこんなところで、似たり寄ったりと思います。

私がShopを選ぶなら、従業員の仲が良く、整備用の専用工具が充実（無い店では、やたら叩く作業やピンポイント交換ではなくAssy交換を勧めるようです）していて、純正修理書も側にあり見たい時に見れる状況で、長く務めている修理工の多い店を選びます。

殺伐とした空気の店は、従業員満足度が低く.....給料も安く整備品質も寒々としたものです＾＾；
店の雰囲気が良く真に楽しんで仕事をしている修理工は、日々勉強するので将来良い腕になりますし転職も余り考えずその店で10年20年と働くように思います。それだけ経営側も整備側を重要視していることになり、お客様も長く贔屓にされるようです。



だらだら書いて申し訳ありませんでした。御参考までに。