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レンズはF値の小さな標準～準望遠（50mmF1.8～85mmF2など）を使った方が良いですね。
（ピントのあってる範囲が狭いので標準ズームだとちょっと雰囲気が変わってきます）

カメラの設定は基本的に絞り優先で照明の強さや環境光の強さに合わせてISO感度を調整します。
（定常光メインならシャッタースピードの制限は有りませんがストロボを使うならシャッタースピード1/60～125程度を基準にした方が良いです）
絞り値は背景やアウトフォーカス部をどう表現するかによって変わってきますが参考写真のような感じならF2～F4程度が良いと思いますよ。
（絞り値の小さい方が被写界深度が浅くなりイメージフォトには向いてると思います）

照明もスタジオ用の大型のものをメインにしてるようなのでKissならシンクロ信号の取り出し用にホットシューに取り付けるタイプのシンクロ接点付きのアダプターが必要です。
（ちゃんとしたスタジオなら備え付けの光源が有るのでそれと連携するのが一番です）
照明の数は多くは無さそうなセッティングなので580などの外付けストロボとアンブレラの組み合わせでも何とかなるかもしれません。
（リモートセッティングになるのでオフカメラシューコードの分割式で長い方とかも必要です）
直射だと光の当たり方がきつくなりすぎるので反射光やデフューズで調整してみてください。

一般的なポートレートのように多方向から光を当てすぎると印象的にはなりにくいので光源の方向、強さを調整して陰影の付け方を意識した方が近づくと思います。

こういった写真の参考書や技法書ですがポートレート関連以外に商品撮影のものを参考にすると良いのでは。
（光の当て方などは商品撮影のものの方が詳しく書かれてる事が多いです）

Photoshopなどの画像編集はきちんと写ってる元データーが有っての上なのでまずは写す事に集中した方が良いです。
露出値など迷うと思いますが最初はAEBなどで適度にばらしたものを撮っておく方が後から選べて良いです。
（出来れば三脚を使用して同じ構図で写すようにした方がこういった写真の場合は活用しやすいです）
RAW記録もすると思いますがRAWなら後から調整できると手を抜かず撮影時に完結するくらいでないと良いデーターにはなりません。
細かい部分の修正や調整はレイヤー処理を使ってRAW現像時の調整を変えたものの組み合わせでやっていくと表現の幅が広がります。
（背景レイヤー、メインの被写体レイヤー、デティール調整レイヤーなどと分けてそれぞれに適切な現像と微調整の組み合わせを利用します）

こういった撮影の場合、モデルとカメラマンだけでなくスタイリストやメイクアップも重要になるのでそういった分野の得意な人達と連携した方が良いですよ。
地域にもよりますがSNSなどで探せば同じ方向性の協力者が見つけやすいと思います。