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今晩は。書かれてはいませんが、パソコンに入れてある音楽を聴くためですよね。（まさか、Walkmanが音源ではないですね。もし、Walkmanが音源の場合は、オーディオインターフェイスは使えません。普通は、ドックケーブルを使って、ヘッドホンアンプに接続と言う形になると思います。）パソコンに音楽が入れてあり、それを聴くことを前提として話を進めます。 パソコン内にデジタルで保存してある音楽を聴く場合、デジタルの音楽信号をアナログの音楽信号に変換し、これを増幅してヘッドホンへ送ります。 このうち、デジタルの音楽信号をアナログの音楽信号に変換するものが、オーディオインターフェイスです（正確には、その中のDACの部分）。パソコンの基板（マザーボード）にも、デジタル信号をアナログ信号に変換する機能は付いていますが、音質はいまひとつです。デジタルの音楽信号を「音質の良い」アナログの音楽信号にするためには、専用の機器をつかう必要があります。それがオーディオインターフェイスです。値段は数千円から数百万円くらいまであります。とにかく、デジタルの音楽信号を、『高音質の』アナログ音楽信号に変換することが目的です。 アナログの音楽信号を増幅するものが、（ヘッドホン）アンプです。ただ、ヘッドホンアンプを使う目的は、音量を大きくするだけでなく、音質良く増幅することも目的ですよ。パソコンの基板にも、アンプ部分はありますが、普通、これもあまり音質は良くないと思います。ヘッドホンアンプもいろいろで、数千円から４０万円くらいのものまであります。K701ですが、Walkmanでもそこそこ音量は取れると思います。もちろん、必要な音量しだいですけれども。K701は持ってませんが、K240STUDIOはWalkmanにつなぐことはあります。K240STUDIOでは、（私的には）十分な音量で聴けます。かなり大音量が好きな場合は、Walkmanでは無理があるかも知れませんが。（K701とK240STUDIOとは、インピーダンス、感度は似たような大きさです） パソコンで聴く場合は、Windowsでないと使えませんが、Lilithというソフトはどうでしょうか？付いているイコライザーは、０Hzから２４ｋHzまで、１８の周波数バンドに分かれています。かなり細かく、それもかなり大きく（＋２０ｄB～－２０ｄB）音質を変化させることが可能です。→http://www.project9k.jp/index.htmここの、Lilith 0.992と言うソフトです。（uLilithは、まだ開発中のベータ版ですので、こっちの方が良いと思います） あと、購入されるものですが、「ラトックシステム USB ヘッドホンアンプ RAL-2496HA1」は、オーディオインターフェイスとヘッドホンアンプとが合体した製品ですので、「BEHRINGER ヘッドフォンアンプ AMP800」は必要ないと思います。RAL-2496HA1のヘッドホンアンプ部分の出力は、62.5mW×２ch。十分な出力だと思いますよ(Walkmanは、５mW×２ch)。RAL-2496HA1の音質については、聴いたことがないので、コメントできません。評判は良いようなので、値段の割には、音は良いだろうと思いますが…。 どのヘッドホンが良いかについては、………どこかで試聴して決めて下さいとしか言いようがないです。ヘッドホンによって、音の傾向は違いますし、人それぞれ好きな音の傾向も違いますし…。後悔しないヘッドホンの選び方と言われたら、私だったら、できるだけいろいろなヘッドホンを試聴する。その中で、いちばん音にほれ込んだものを買う。…でしょうか。聴いてみて、「もうこれしかない」と音にほれ込んだヘッドホンがあれば、幸せになれると思います。（なにか、お見合いパーティか何かで、結婚相手を探すような感じですが）