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Ｓｈａｄｅとメタセコイア、六角大王とでは、全く異なる性質のソフトになります。Ｓｈａｄｅは、総合3DCGソフトになり、メタセコイアは、モデラーと呼ばれるソフトになります。六角大王は、モデラーに簡易レンダリング機能を追加したソフトになります。メタセコイアは、ポリゴンモデリングだけに特化したソフトであるため、本当にオマケ程度のレンダリング機能しかありません。しかし、ポリゴンモデリングに関しては、50万クラスの3DCGに匹敵する機能を持っています。六角大王は、ローポリゴンのモデリングと簡易レンダリング機能を持っているソフトになります。Shadeは、値段の割りに本格的な3DCGが使えるソフトになっています。アニメーション処理、高度な光の調整、環境光の設定、複雑なモデリング、高度なレンダリング処理、ダイナミックヘアなどなどです。それらが、安価でできるのが、Ｓｈａｄｅの特徴です。ただ、Ｓｈａｄｅのモデリングは、一般的なポリゴンモデリングではなく、スプラインモデリングといわれるものになり、ポリゴンモデリングとは異なるモデリングで行います。そのため、ポリゴンモデリングに慣れた人にとっては、「扱いにくい」ということになってしまいます。逆に、CADに慣れた人や、Illustratorに慣れた人にとっては、使いやすいソフトになります。（ポリゴンモデリングは、粘土細工のように、簡単な形から、しだいに複雑な形にしてゆくようなもので、スプラインモデリングは、竹ヒゴ細工のように骨組みに面を貼り付けて形にしてゆくやりかたです）添付画像は、Ｓｈａｄｅのデータ集の中のHANAKOです。これと同じようなものは、モデリングはできますが、画像にすることはできません。六角大王では、モデリングもレンダリングも不可能です。Ｓｈａｄｅは、3DCG総合ソフトでは、一番売れているものですから、書籍なども多く発売されています。そういったものを参照してください。