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Md-5500、MD-5000で、特殊印刷（フラッシュゴールド、フラッシュシルバー、メタリックゴールド、メタリックシルバー、メタリックレッド、メタリックブルー、特殊ホワイト、ベースホワイト）とフルカラー印刷を行う場合、メタリック印刷したい部分の色を正確に指定する必要があります。
フラッシュゴールド、メタリックゴールドの場合、
Ｒ 225、G 160、B 0で指定します。 ＣＭＹＫの場合は、それぞれ、12、37、100、0にします。
フラッシュシルバー、メタリックシルバーの場合
ＲＧＢは、189、193、197にしてください。 ＣＭＹＫでは、26、24、23、0にします。
メタリックレッドは、
RGBで、163、36、115 CMYKでは、36、86、55、0で指定むします。
メタリックブルーは、
RGBで、0、176、201 CMYKで、100、31、21、0
ホワイトは、
RGBで 230、230、230で指定します。 CMYKの場合、2、2、2、0にします。

これで、印刷の時に、MDプリンターのドライバーで、特殊印刷をONにして印刷すれば、金や銀、白が印刷できます。
うっかり、特殊印刷をONにしていて、特殊印刷のインクリボンを搭載したまま、フルカラー画像を印刷しますと、意図しない部分が特殊印刷されてしまいますので、ご注意ください。

またフルカラー印刷で無い場合は、金のところを黄色、銀を灰色、メタリックレッドは赤、メタリックブルーは青、白は明るい灰色にして、特殊印刷のみに設定して印刷することもできます。
MD-5000のドライバーＣＤに付属していた、プリントスタジオでは、フルカラー画像と特殊印刷画像を別々に作成して、合成させることができました。（MD-5500には付属していませんでした）
もしも購入されたのがMD-5000で、ドライバー用のＣＤが付属していたら、使ってみてください。
いちいち色指定をする必要がなく、たいへん使いやすいものです。
ただし、付属していたドライバーが、Ｗｉｎｄｏｗｓ98までですから、使用しないとして廃棄されているかもしれませんが。

メタリックリッドやメタリックブルーは、アルプスの販売サイトでは、販売終了となっていますが、（株）像のロケット では、購入できます。（アルプスのものとは別のものです）
また、上記、像のロケットでは、修理、メンテナンスも受け付けており、買取品があれば、メンテナンス済みのMD-5000、MD-5500を購入することができます。
現在オークションなどを見ていますと、新品当時よりも高値で取引されているようです。