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まず最初の大前提として、NTT支給のVDSLがブリッジタイプなのかルータタイプなのかを確認して下さい。
簡単な確認方法は、VDSLに複数のLANポートがあればルータタイプ、ひとつしかなければブリッジタイプですが、モデルによってはそうではないケースもあるため、できれば取説の仕様で確認して下さい。型名を記載してもらえればこちらでも調べられます。
市販の無線LAN親機(ルータ)を接続する場合には、VDSLがブリッジタイプなのかルータタイプなのかは非常に重要なことです。

VDSLがブリッジタイプの場合は、以下のように配線して下さい。

(1)VDSL － ルータ
VDSLのLANポートとWN-G54R3ルータの"INTERNET"と書かれているポートをLANケーブルで接続。

(2)ルータ － パソコン
ルータのLANポート(4ポートあるので、どれでも良い)とパソコンのLANポートをLANケーブルで接続。


VDSLがルータタイプである場合の配線：

(1)VDSL － WN-G54R3
VDSLのLANポート(通常4ポートある内のどれでも可)とWN-G54R3ルータの"INTERNET"と書かれているポートをLANケーブルで接続。

(2)WN-G54R3 － パソコン
ルータのLANポート(4ポートあるので、どれでも良い)とパソコンのLANポートをLANケーブルで接続。


配線が完了したら、まず有線LAN環境でルータの基本設定を行います。
VDSLがブリッジタイプの場合は、プロバイダから提供されている設定情報が必要になります。
BフレッツのOCN光の契約の場合、OCNから送付されてきている契約書類に以下の情報が記載されているはずなので、それを手元に用意します。

必要な情報：
認証ID(ユーザー明)
認証パスワード(接続パスワード)
ネームサーバIPアドレス(DNSサーバIPアドレス)･･･プライマリとセカンダリ

VDSLがルータタイプの場合は、これらの情報はすでにVDSL側で設定されているので必要ありません。

WN-G54-R3無線LANルータの設定は、VDSLがブリッジタイプの場合とルータタイプの場合で方法が異なりますので、下記サイトの説明に従って設定して下さい。

VDSLがブリッジタイプの場合(WN-G54R3側をルータとして使用)
http://www.iodata.jp/lib/manual/wn-g54-r3/htm2/inet-a.htm

VDSLがルータタイプの場合(WN-G54R3側はブリッジ接続の設定にする)
http://www.iodata.jp/lib/manual/wn-g54-r3/htm2/inet-b.htm


Wiiの無線LANの設定は上記の設定が済んで、パソコンが正常にインターネット接続できるようになってから行って下さい。
一応参考として下記サイトを挙げておきます。

http://allabout.co.jp/gm/gc/4635/

同サイトではWEPキーでの接続を推奨していますが、WEPはセキュリティ強度に問題があるため、個人的にはお勧めできません。WPA2-PSK(AES)キーを使うことを推奨します。設定方法自体は基本的にはほぼ同じです。