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最近のＳＡＴＡは「ＡＨＣＩ」と呼ばれるモードを持っています。しかし、ＷｉｎｄｏｗｓＸＰのインストーラがあらかじめ準備しているドライバはこのモードに対応していないため、インターフェイスがＡＨＣＩモードに切り替えられているとハードディスクにアクセスできなくなります。
（Ｖｉｓｔａや７はＡＨＣＩモードに標準で対応しています）

解決方法として、ドライバを書き込んだフロッピーディスクをあらかじめ用意しておき、ＷｉｎｄｏｗｓＸＰのインストーラにしたがってドライバを読み込ませた上でインストールを進める必要があります。
しかし、イマドキのマザーボードはフロッピーディスクのインターフェイスを持っていなかったりしますし、ＵＳＢのドライブを利用しようにも、もはやなかなか売っていないという状況があり、なかなかに敷居が高いです。
（そう、準備すべきものはＵＳＢメモリではなく、ＵＳＢ接続のフロッピーディスクドライブと１．４４ＭＢフォーマットされたフロッピーディスクなのです）

で、第二の解決策。
マザーボードのＢＩＯＳ設定でＳｅｒｉａｌＡＴＡを「ＩＤＥモード」に設定します。
現在出回っているＳＡＴＡハードディスクはＩＤＥ・ＡＨＣＩ両モードに対応していますので、これで問題なくＷｉｎｄｏｗｓＸＰをインストールできます。