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3年ほど前にVHSテープをBD-R化した経験から解説させていただきます。

省スペース化を最優先にお考えならBD-R化がお勧めです、ディスク1枚の単価も国産でも100円台になりましたし

大量のVHSをBD-R化させるならSONY製のブルーレイレコーダーが最適です、外部入力から録画した映像であってもBD-Rに高速ダビングが可能なので作業時間が一気に短縮できます。
① ③の条件を加味しますとBDZ-AT500かAT700が最適だと思われます。
④に関しては5年間の長期保証などを別途付けることで満たす事が可能と思われます。

3in1タイプのブルーレイレコーダーはVHS部があくまで映像と音が出るといったレベルで、3倍モード録画のトラッキングが合わないといった事態も考えられますので、出来る限り高画質というのを優先するのでしたらお勧めできません。
出来るなら3次元DNR（色のざらつきを低減させる機能）とデジタルTBC（画面の揺れ歪みを補正する機能）を搭載したS-VHSデッキを再生用に用意して、画質補正した状態でブルーレイレコーダーへと、ダビングするのが一番なのですが（私はPanasonicのNV-SVB10という機種を使いました）、既に全メーカーで生産終了しており、オークションなどで稼動品を調達する以外に手に入れるのが難しいのが難点です。

以上の点からSONY製の現行機、BDZ-AT500or700＋3次元DMRとデジタルTBCを搭載したS-VHSデッキという組み合わせがお勧めですが、通常再生のVHS画質で宜しければ、送り出しに使うVHSデッキはお好みで宜しいと思います、BDZ-AT500or700にはVHSリマスターという機能がありますので多少の画質補正が働く可能性も御座いますし


＞劣化が少なく30、40年単位で綺麗に画像が残せる可能性があるのはどれでしょうか？

ディスクの保管場所の環境、ディスクの製造工程、品質、これらの条件が個々人によってバラバラなのでどれが一番保存性が高いか？というのを断言するのは難しいと思います。
数年毎に新品のディスクにバックアップを取り続けるというのが一番無難な長期保存なのかもしれません。