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同じ物を指し示す言葉です。
昔は屋外や室内で簡易的に大きな光量が必要なときに、閃光電球といって使い捨てで電気を流すと中でアルミが燃えて発光する電球を使っていました。
これをフラッシュバルブを言い、一般的にはフラッシュと言いました。
後に今の電気を溜め込んで何度でも光らせる事が出来る、エレクトロニックフラッシュと言う物が開発されましたが、この製品の商標をアメリカでストロボリサーチ社が「ストロボ」銘で取得していたので、それが一般的になった部分も有る様です。
ニコン等ではスピードライトと表記しています。
ですからカメラ内蔵のフラッシュも外付けの大型フラッシュも基本的には同じ仕組みで光が出ていますし、どちらもストロボでも良いのです。

光が綺麗に入っているかどうか？はライティングの問題で、フラッシュの形状とは関係ありません。
ただカメラ内蔵やカメラの直接取り付けたフラッシュでは、光はレンズのすぐ上ないしすぐ横からスポットライトの様に発光されるので、目で見たのと違うライティングに成ってしまいます。
目で見ているときに目のすぐ横から照明する様な見方はまずしませんから当たり前の話です。
また内蔵もカメラに取り付けるフラッシュも、フラッシュの仲間としては小型なので、小さな発光部で大きな光量を得る為に、集光レンズ等を使ってスポットライトの様な光に成っていますから、余計に陰等がきつくなって不自然な雰囲気に成ります。
そう言った事を避ける為には、自然な光と同じ質や方向からライティングしてやるのが常套手段で、外付けのフラッシュならカメラの上に取り付けて、天井に向けて発光させて、天井に反射した光で撮影する「天井バウンス」、と言うやり方が初歩的で一般的でもあります。
カメラ内蔵ではバウンスは出来ませんが、カメラに取り付けるバウンス可能な首振り型のフラッシュならそう言った事が可能です。
またカメラに直接取り付けなくても、任意の場所に置いて発光させるリモート機能を持ったカメラやフラッシュも出ています。

あと暗い所での撮影との事ですが、写真は真っ暗では撮れません。
ですから撮影する為には何らかの光が必要です。
しかし薄暗いと言う場合であれば、それに見合った絞りとシャッター速度を選ぶ事でフラッシュ無しでも撮影は可能です。
カメラの設定と言うのをカメラのモードと言う意味なら、どのモードでも三脚さえ有ればブレずに撮れますが、早いシャッター速度を切りたければフラッシュ等の補助光が必要になるでしょう。