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1、パソコンに関して。
一言で言えば「今時そのスペックじゃデモすら作れるか危うい」です。メモリ2GBとか、DAWソフトを立ち上げて4つくらい音源立ち上げたら動かなくなると思います。
CPUもパワー不足気味だし、HDDもちょっと小さいですし回転数も小さいですし。
本格的な環境はまず無理です。デモ程度を作るのにも、環境自体は本格的なものが必要ですので、それなりの出費は覚悟して置いたほうがいいです。
パソコンには10万円くらいかけるつもりで探さないと厳しいと思います。
まぁ、それでもいいです。うまく使えば十分いけるでしょう、きっと。その代わり、うまく使ってやらないと、誰が聞いても「(苦笑)」程度のしょぼいデモしか作れませんよ。性能が足りない分、いい音源を詰めないので技術でカバーするしかありません。
いいパソコン使ったからいい曲ができるわけではないのですが、いいパソコンを使えばそれだけ曲を作る上では有利です。

2、機材に関して。
まずパソコンです。メモリ4GBは欲しいです。
あとはDAWソフト。
これだけあれば最低限のものは揃います。あとは、知識と技術があれば音源のほうはある程度揃います。
でも、これだけじゃまともにデモを完成させることさえできるかわかりません。音響をある程度整えないと音の調整もまともにできないので、ヘッドホンとかイヤホンとか、その周辺機材も買ったほうが安心です。


有料のDAWソフトを使わず、無料のDAWソフトを使ってもいいです。ですがそのときは音源を集めるのに悩む必要があります。なんせ有料のDAWソフトにはだいたいそこそこ上質な音源が同封されているのですが、無料の場合は手元にはパソコンの初期内蔵のショボい音源しかない状態から始まるわけです。初期内蔵の音源でまともなデモ音源を作るのは至難の業。プロでも難しいでしょう。それだけ上質な音源を用意することが重要だということです。
初心者だったら、むしろ有料のDAWソフトを買ってしまったほうがわかりやすく使いやすいです。