141

view

左右が切れないように編集及びディスク製作をし、4:3のプロジェクターで上映すると上下左右に黒い帯が入る状態になります。
地上デジタル放送でわずかに4:3のCMがまだ流れていますよね？あの画角(4:3)の中に長方形(16:9)を収めると上下に空白つまり黒い帯ができるのが想像できると思います。
そうすればHDTVで観ると上下左右に黒帯のついた映像が流れます。プロジェクターの場合はスクリーンに映し出すので16:9の映像が縮小された映像になります。

4:3をフルで使う場合は左右は切れますが4:3プロジェクトで製作すれば大丈夫です。

また、プロジェクターが4:3出力の場合はハイビジョン出力には対応していない可能性が大なのでRGB端子やコンポーネントなどのSD映像の入力端子になると思いますのでブルーレイに焼くのは無意味です。
つまり、ブルーレイに焼くと対応プレイヤーまたはブルーレイドライブ搭載PCでHDMI出力することになりますが、プロジェクターがハイビジョンに対応していないのでHDMI端子は搭載されていないことになり、投影できないまたはRGB端子などで投影してもハイビジョンではなくなるということです。

この場合はDVDがよろしいでしょう。



製作した映像をブルーレイに残したい、DVDやブルーレイに残して配りたい場合は初めから16:9で編集し16:9のDVD＆ブルーレイを製作する方がよいです。現在では家庭のテレビはほぼHDTV(16:9)が普及していますので、上映より後のことを考えるようにしましょう。

面倒ですが4:3のフル表示(左右は切れます)で上映し、配布・保存用は16:9で残す場合は16:9プロジェクトで編集し、編集し終わったら4:3プロジェクトに変更(4:3プロジェクトに変更可能かどうか曖昧ですので必ずご確認を！)して別名保存して上映専用DVDを製作するという方法もあります。


上映からすべて16:9で通す場合は16:9プロジェクトで製作すればよいです。



疑問があれば補足ください。