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最初にもたれているカメラから見るとそれほど私と年齢が離れていないと思われるのですが、私は一眼とデジ一は全く別物だと思ってます。
一眼はライフル、デジ一はマシンガンだと思ってます。
デジ一の時代が来て、表現方法も色々出来るようになり、上達も早くなったと思ってます。
最初の方がRAWという話がありましたので、それから書くと、色空間はadobeRGB設定、保存はRAWで、自前のプリンタで現像です。
他の設定はレンズや状況に合わせて変えます。しかし、だんだんマニュアルに近くなってます。
AFもやめてMFだし、鳥が主ですが蜘蛛の巣もとったり、綺麗だと思うものは全て撮ります。
鳥は三脚か一脚持参の方しか見ませんがそれも私はしません。
35mm換算だと望遠側では920mmになるのですがそう言うところは手ぶれ補正に頼ってます。
露出も露出優先モードに頼ってます。
不得意なところはカメラに任せます。しかし、カメラも不得意なところは自分でやるしかないでしょ。
マニュアルは買って３ヶ月ほどは毎日読み試しました。今でも手の直ぐ届くところにあります。

仕事で記念紙作るから風景を撮ってくれとか、人を撮ってくれとか、ホームページ用に会社の建物を撮ってくれとか、色々ありましたが、そう言うのは基本通りに撮ってきました。記念誌は一寸遊んだかな…。
私のバックボーンは浮世絵だと思ってます。
自然とそう言う構図を好みます。美術館へも足を運ぶ方だと思いますし、映画も足を運ぶ方だと思いますし、DVDはかなり見る方だと思います。
嫁さんが「同じの何度も見てどうするの？」と言いますが「最初はストーリー、次は絵、そして最後は細かいところ」と言います。
アラーキーが「芸術は模倣だ」といってます。詰まりあなたはあなたの撮る写真の模倣に飽きたのではないでしょうか？
デジ一特有のテクニックもたくさんあると思います。しかし、最後は何を美しいと感じるかではないでしょうか？
好きなものだけ撮る。沢山の対象物だけ撮る。どっちも正解だと思います。ただ、私の場合は他人の写真を見るよりも絵を見た方が刺激になります。絵の方が自由度が高いと思うからです。しかし、デジ一には色々な可能性があると思います。私は絵は描けないので写真を撮ってます。