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コンデジでも望遠側で被写体傍での撮影すると背景ボケしますよ。


ミラーレスや一眼レフで背景ボケさせるには、使用するレンズの焦点距離や絞りの明るさと関係します。

標準ズームでの撮影では、被写体そばで撮ったりしないと背景ボケは難しいですね。

望遠ズームでは標準ズームに比べれば背景ぼけさせやすくなりますが、望遠レンズの場合はレンズごとの最短撮影距離が１ｍ近くにもなり、被写体へ近づけません。

どんな焦点距離でも背景ぼけさせやすくするには、レンズの絞りの明るさ次第。

一眼レフでの明るいレンズはとっても高価だったり重くなったりもするので、ミラーレスでもパナ・オリンパス（パナとレンズの互換性あり）・ソニーの辺りの機種だとカメラもレンズも機種が豊富なので選びやすいでしょう。

フジフィルムも良いカメラですが、玄人好みな機種が多く、レンズもお手頃な物は少ないかな。

明るいレンズの充実さを考えると、Ｅ-ＰＬ６のようにオリンパスやパナの機種だとレンズでも色々と楽しめますよ。
もし、ファインダーも気になるようでしたら、Ｅ-ＰＬ６へ後付のファインダーを取り付けるか、Ｅ-Ｍ５のようにファインダー内蔵の機種もお勧めです。

私も丁度一年前に１つ前の機種のＥ-ＰＬ５を購入し、単焦点の明るいレンズを追加してからはカメラがとっても楽しくなり、とうとうフラッグシップ機のＥ-Ｍ１も衝動買いしてしまったほどにはまっています。

ミラーレスの良さは普段使用しているバッグへも詰め込みやすいコンパクトさだと思うので、どんどん使ってあげて下さい。

この写真は、Ｅ-ＰＬ５にM.zuiko45ｍｍＦ1.8のレンズ使用で撮影。
標準ズームのような広角なレンズではぼかしづらいですが、45ｍｍのように中望遠～望遠側なレンズではぼかしやすくなりますよ。

背景のボケは、イメージセンサの大きさの僅かな違いよりも、レンズのF値が効いてきます。F値が小さい、F1.4とか、F1.8とかの明るいレンズを別途買わないと駄目です。

オリンパスの場合、こういうレンズがあります。
http://robinwong.blogspot.be/2012/11/olympus-mzuiko-17mm-f18-review.html

こちらは大きくボケますが、中望遠なので汎用性では広角の17mmですね。
http://robinwong.blogspot.jp/2011/08/olympus-mzuiko-45mm-f18-review-petaling.html

キヤノンの場合、明るいレンズを買おうとすると、フルサイズ用になってしまうんですよね。唯一、シグマの30mmF1.4がありますが、AFのトラブルが頻出していました。しかし、今はUSB Dockがあるので自分で調整できます。
http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000476459/

フジフィルムは、AFが遅いのが難点ですが、画質では一番良いと思います。いずれにしても、別途明るいレンズがないと、背景は思ったほどボケません。

後から望遠レンズを買おうとすると、三万円ぐらいしますから、ダブルズームキットの方が得です。新品に拘らなければ、ダブルズームをばらしたものなどを売る店もありますし、オークションにも良く出ます。ただし、それでも、最初からダブルズームを買う方が安い。

ボケを優先するならKissが有利です。コンデジはセンサーサイズが小さすぎてボケません。マイクロ4/3はやり方によってはボケます。Kiss等のAPS-Cはレンズを変えるだけでボケます。フルサイズになるとさらにもっとボケます。
望遠レンズに関してはミラーレスの方がコンパクトな望遠レンズです。しかし、なれなければコンパクトが故にブレやすいでしょう。
見た目はミラーレスの方がお洒落です。しかし一眼レフで無いと撮れない被写体もあります。
私は子供の成長を撮りたいので、撮れないと困ります。ですので少々値段が張っても一眼レフを選びました。

>ミラーレスでの背景ボケは色々設定を変えたりしないと
一眼レフでも必要な操作になります。F値という絞りの数字が小さい程ピントが合う範囲が狭くなる（狙ってるもの意外に合わなくなる）ってことだけ覚えておけば良いかと。
ボケも強すぎると何を写そうとしたのかわからない、ここどこ？ってことになり、ヘタクソな写真になってしまうので、加減も必要です。
センサーサイズが大きいほうがボケを作り易いので、EOS Kiss X7、 X-A1は候補の中ではやりやすいかもしれません。

>説明書などを読めばちゃんと使いこなせるのでしょうか？
説明書だけでは厳しいかもしれません。操作はわかっても何のための操作かよくわからない状態になるかと。
サイトを検索したり、質問をしたり、ムック本を買ったりすると良いでしょう。
最近は充実しています。
また、メーカーの開催するスクールに参加するといいです。（一部やってないメーカーもあり）


大きくて持ち出さなくなってしまっては意味はないのですが、EOS Kiss X7をオススメしたいかなあと。
オーソドックスな一眼レフのほうが、いろいろ勉強し易いと私は思います。
メーカーごとに操作系やレンズの作り、センサーサイズがバラバラでクセが大きいミラーレスを使いこなすのって、案外難しいことだと思います。一眼レフもメーカーごとに違うのですが、基本的な部分ってそう変わらないのです。
ミラーレスはメーカーごとに大きく異なる部分が多いんですよね。

背景ボケはズームを望遠側にして近くのものにピントを合わせると簡単です。これはX7でもE-PL6でも変わらないでしょう。（若干Kissのほうが大きくボケますが。）フジも16-50mmなのでX7のレンズに近いです。
ただ、レンズキットの標準ズームだとそれほど大きくはボケません。望遠ズームか50mmくらいの単焦点の明るいレンズだと全身が入るくらいの距離でもそこそこ背景をボケさせることができると思います。
運動会とか行事で望遠を使うことがあるならダブルズームキットが割安です。もちろん望遠ズームで背景を大きくボケさせることも可能です。