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その洗濯機は無段階水位調整機能が付いていますので、水位センサーは
静電容量型を使用していると思われます。

簡単に言いますと、センサーにかかる圧力に応じて静電容量が変化するので、
センサーを組み込んでいる発振回路の周波数の変化を読み取り、水位を検出
する仕組みになっていると思います。（単なるON/OFFではありません）

補修したテープに隙間があると、エア漏れが発生してセンサーにかかる圧力が
上がりませんので、いつまでも低水位だと判断し、給水が止まりません。
（いつかは「水位が上がらない≒給水不良」のエラーになるかもしれません）

①まずは補修したチューブのエア漏れを疑うべきでしょう。
今付いている物と同様の材質のチューブをホームセンター等で入手し、元と同じ様に
取り付けて下さい。正規部品が手に入ればそれば確実です。チューブは安い物でしょう。
チューブ以外に不良箇所があるとすると「水位センサー」「コントロール基板」「配線」が
考えられます。原理は上で書いたとおりです。

②上記の理由から、真空にする必要はありません。

③チューブと水槽、センサーの接続部に軽くシリコンコーキング剤などを塗ると良いでしょう。
注意事項は、エア漏れがしないこと、泡などが入らないようにチューブの中をきれいに
しておく事、元のチューブと極力同じような材質のチューブを使う事などです。
（圧力変化が設計の数値と違うと、水位検出がうまく出来なくなる可能性があります）