この除湿機は、コンプレッサー式ですから、冬場室温が15℃以下になると除湿用が少なくなります。
さらに室温が5℃以下になりますと除湿しないと思います。
冬場の除湿は、デシカント式かハイブリッド式の除湿機でないと、低温のへやの除湿は出来ません。
補足
結露は、湿度と温度の関係で発生します。
通常、空気中に溶け込める水分量は、温度が高くなりますと溶け込める量も多くなります、ですから温度が下がりますと溶け込める量が少なくなります。
そこで、温度が高い状態で溶け込んだ水分の量が、温度が下がった為に溶け込めず水滴となって発露するのです。
なので、特に冷たい所に発露して結露になります。
冬場に乾燥注意報が良く出ますが、これは、寒暖の差があるからで、夜間に冷え込みますと空気中の湿気が冷たい地面に水となって吸収されます、(地面が0℃以下になると吸収された水が凍り霜柱などになります)そのときの温度の低い気温に溶け込める少ない水分になりその量で気温が上がる日中になるので、相対湿度が下がるのです。
さらに、窓ガラスに結露が発生するからと言って相対湿度が高い訳ではありません。
低い温度のところに結露するのです。
窓ガラスやアルミサッシなどに付くのは、部屋の温度よりさらに低いから結露するのです。
ですから、見た目で湿気が多いと思っていませんか?実際に湿度計で測定すると50~60%位の状況ではないかと思います。