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＞saladleさん

＞電子書籍リーダーの購入を考えていますが、ソニーのPRS-T2かKindle Paperwhiteのどちらか迷っています。

私も、質問者さんと同じように、遠視が出始めて読書が億劫になりしばらく読書から離れていました。
老眼鏡を架ければ、十分に読めるのですが、今までメガネを架けていなかったので、不慣れなのと、周囲に対する気恥ずかしさがありました。

で

他の方が指摘されている点ですが

＞Reader は国内仕様のガラケーなので，NEC パソコンの9800シリーズと同じ運命になる恐れがあるのに対して，Kindleはいわば DOS/V に相当します。

書籍データに関しては、SonyReaderが、標準化されたEpub３形式に対応しているのに対し、KindleはEpub2をベースとした独自のデータ形式に限定しており汎用性は極めて低い。
しかしながら、総蔵書数１７０万冊を超える数で押し切る形となっている。
９８００シリーズに例えるより、VHSに挑んだ「β」を想起させた方がSonyの黒歴史を思い起こさせて良かったのではないかと・・・・

私自身は、SonyReader PRS-T1 を使っています。
PRS-T2の先代です。
KindlePaperWhiteに対して、良いと思う点は、
１．物理的なボタンがある
ホーム、前、後ろ、戻る、メニューの物理的なボタンで簡単に操作できます。
２．軽さは正義
寝転がって読むとき、KindlePaperWhiteの痛さと言ったら・・・
３．microSDスロット装備
本体ストレージの増強ができる。
４．２つのストアが利用できる。
電子書籍リーダーとしては、珍しく２つの電子書籍ストアが利用できます。
（去年前半まで３つでした）
・紀伊国屋BookWeb
・ReaderStore
５．自炊するなら絶対
世界標準で、縦書など日本語関係の強化されたEpub3が表示できる。
スキャンtoOCRして、青空文庫のタグ埋め込んで、AozoraEpub3で、Epub3にすれば、簡単に自炊可能
老眼のため積読状態担っていた書籍を、自炊してSonyReaderに入れて、一気に読了

ホントは、３つにマトメルのが正道ですよねｗ

電子書籍リーダーを選ぶ際のお約束
欲しい本のあるストアで使える電子書籍リーダーにしましょう。
蔵書数１７０万冊といっても、１６０万冊は永遠に必要のないと思われる「日本語じゃない」書籍です。

実のところ、ほとんどの人が興味を引くほど、日本語書籍の数がどのストアも少ないため、選びたくても本がないのが現状です。
読みたい傾向の本があるストアがあれば良いのですが・・・
挙句の果てに、「無ければ自分で作ればいいのよ」的に、自炊に走ると私のように・・・
電子書籍リーダーの金額の何倍も出費して、自炊環境を整えて・・・

＞主に、実用書及び趣味のものです。
実際のところ、写真や図版がある書籍であれば、iPadなどの画面の大きなタブレットをお勧めします。

SonyReaderT2も、KindlePaperWhiteも、画面としては文庫本程度の大きさなので、図版などは小さくて読み難いです。
ひと回り大きなKindleFireHD8.9がでましたが、タブレットとしての利用も考えるなら、お勧めしません。

SonyReader PRS-T1を中古屋さんで、安く見つけたので、予備機として、長く使えそうです。

まぁ、KindlePaperWhiteも欲しいんですけどね。
テスト用にｗ