1636

view

使用用途によりますね。
一般的にはiP7230の方が、iP3600よりもグレードが高いです。
先ずノズル数が多いので印刷速度は速いです。
自動両面印刷や、ＣＤ－Ｒ印刷にも対応しています。
さらに無線ＬＡＮでの接続も可能です。

ただし良いことばかりではありません。
用紙をセットする場所は前面カセットだけになりました。
２段あるので違う用紙を使い分ける事は同じですが、後ろトレイが無くなったのは痛いです。
これによって名刺サイズの直接印刷が不可能になりました。
また試し印刷時など何度も用紙をセットし直す作業が不便になったのは非常につらいです。

それからノズル数増加によってヘッドクリーニングの時間が長くなっている可能性があります。
これはインクの消費が激しいという事になります。
また本体の大きさですが、高さは低くなったものの、幅と奥行きが長くなりました。
特に奥行きは72mmもアップしています。置き場所は大丈夫でしょうか。

以上、機能面ではアップしているものの、大事な部分で問題点があります。
ご自分のニーズに合うか良く検討してみてください。

製品比較
http://cweb.canon.jp/cgi-bin/pixus/comparison/spec.cgi?p1=ip3600&p2=ip7230

補足を受けて
23回は、6C10エラーですね。
これは「めんぼう」では対処できないです。
iP3600を含む2008年～2011年モデルで大量発生しているエラーです。
ですが今年の新機種では仕組みが変わって、このエラーは出なくなったみたいです。

ちなみに、このエラーと印刷のカスレは本来は関係ありません。
6C10エラーは、ヘッドクリーニング時に動作切り替えのタイミングを図る部分に問題が起きている状態です。
印刷開始前のクリーニング時に排紙ローラーが高速回転した後に出やすいです。
極々小さなマイクロスイッチの不具合が原因なので、これを含む部品（パージドライブユニット）を交換すれば治りますが、メーカー修理では単品の部品が無いと無理みたいですね。でもa123acngさんだったら、交換無しでも治せるんですよね。ただし再発率が若干だけ残るので完璧ではなかったりしますけど。（って、失礼しました。）