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プリンタの修理屋です。

一般的なインクジェットプリンタの使用想定は５年間程度。
売れ筋機種（現在では最上位機種）は15,000ページ程度、ローグレードな機種は5,000ページ程度の耐久性と考えるべきでしょう。
１日当り、高い機種でも２０枚程度、安い機種は５ページ程度と想定しています。

MG3230 は、そういう意味では完全に選択ミスと言えます。

仕事の立場上、社外インクをお勧めするわけには行きませんが、この位の使用状況であれば、コストのメリットは確実に出るでしょう。
こういうケースでは無視できませんね。（個人の方が使用する場合、トラブルのほうが多くなってデメリットが多くなります）

チェックするポイントとしては、互換インクを使う場合は可能な限り高品質なメーカーのもの（大手と考えるのが妥当でしょう）を買うこと、
詰め替えを行うのでしたら、２～３回程度で新しいインクタンクに交換することです。


今年の機種は、全くの新設計で、耐久性に関しての評価は出ていないと思いますし、互換インクは対応が取れていないでしょうね。

中古を考えるという手もあります。
Ａ３機でPIXUS iX5000 と言う機種があります。
インクは三世代前のBCI-9／BCI-7eですが、インクタンクが大きく交換頻度は低くなるでしょう。
また、この機種は結構頑丈です。

本当は完璧に整備されたものが入手できれば良いのですけど、故障品を安く購入してメーカーに修理に出すという手もあります。
トータルのコストは、Ａ３機を購入すると考えれば納得できる金額になるはずです。

修理に入ってきた機械の中では、時々１０万ページオーバーの機体もあります。
壊れた部分を交換すればほぼ元通りに使えるようになります。