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プリンタの修理屋です。

プリンタでカラー印刷する場合は、Ｃ（シアン）、Ｍ（マゼンタ）、Ｙ（イエロー）の３色を合成して色を作っています。
この３色を同量づつ混ぜると黒になります。

全体的に赤みが出るというのでしたら、青の成分（即ちシアン）のインク系にトラブルが出ているわけです。

以下のことが考えられます。

インク交換をしてから気になったのでしたら、インクを確認してください。この機種はBCI-7（今はBCI-7e）のインクが指定されていますけれど、シアン（Ｃ）と間違えてフォトシアン（ＰＣ）をセットしていませんか？
フォトシアンのインクはシアンに比べて薄いので赤みが強くなってしまいます。
この機種はインクタンクの識別を行っていませんので、発生することがあります。

ただ、この例はレアケースで、一番多いのはヘッドトラブルです。
ノズルチェックパターンを印刷して、取説のパターンと比べてみてください。
シアンは濃淡２本のバーパターンが出るはずですが、どちらかが出ていなかったり、かすれたりしていたらヘッド故障と考えてよいでしょう。
修理することになります。