82

view

私もSO-01Fを使用しています。
この機種は各所でもバッテリーの減りが早いと言われており、2013冬春モデルにしてはGALAXY JやNote 3などと同じように持ちが悪いかなと感じています。G2 L-01FやZETA SH-01Fなどはかなりいいそうです。
私の場合は大体1時間に15％程減っていきますね。動画鑑賞やネットサーフィンなどで連続で使用していると6時間弱で0％になります。

【トリルミナスディスプレイ】の燃費が悪いとか、【X-Reality for mobile】が電池を食うとか言われてますが、これは液晶の問題なのでどうしようもないですし、X-Realityはオフにしても特に変化はありませんでした。

まずは「Battery Mix」のインストールをお勧めします。このアプリはバッテリーの放電状況をグラフ化し、更に稼働プロセスから消耗の激しいアプリを監視することができます。

ここからバッテリー消耗率の高いアプリをアンインストールしたり、代替アプリをインストールしたりすることで改善できます。

特に怪しいのは常時稼働しシステム全体に影響を及ぼすキャッシュクリーナーアプリ、セキュリティアプリなどだと思われます。他にはホームにウィジェットを置き過ぎないことも重要です。

標準搭載の省電力機能としては昨日のアップデートで実装された【STAMINAモード】がかなり有用です。基本的に「スマホの節電」というアプリと同じような機能で、スリープ中、指定アプリのバックグラウンド通信を遮断してくれます。
自分でバックグラウンド通信を遮断するアプリを選択する必要がありますが、GmailやLINE以外のほぼ全てのアプリを選択すれば問題ないでしょう。格段に持ちが良くなります。

あとはドコモ製アプリとして「ドコモ電話帳」がありますが、これがかなりの大食いで無効化もできないので、アプリの設定から表示するアカウントで全てのチェックを外し、連絡先やタイムラインもなにも表示されない状態にしてください。
せっかくXperiaをお使いなのですから、ソニーモバイル製の「連絡先」アプリを使用しましょう。Googleアカウントを接続すれば自動で同期されるので、移行もすぐ終わります。競合するので他の電話帳・連絡先アプリは絶対に入れないでください。

それとGPSやWi-Fiはオフにしたほうが若干持ちはよくなりますが、最近の端末なら常時オンでもそこまで変わりませんし、万が一紛失した場合はGPSやWi-Fiがオンでないと位置検索ができないので防犯上の観点からもお勧めできません。


以上のことを試していただき、「Battery Mix」のグラフで放電状況を確認してみてください。
特にスリープ中にほとんど減っていないことを確認できれば完璧でしょう。



補足：
最初から入っているプリインストールアプリにはキャッシュクリアやセキュリティ系のアプリは特にありませんね。

スリープ状態でもメールやアプリなどの新着通知があればバイブが鳴ることはあります。