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EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS

EF-S…CanonのEFマウントでAPS-Cデジタル一眼レフ専用設計のレンズ
18-55mm…焦点距離が18mmから55mmまで。
F3.5-5.6…レンズの明るさが広角端18mmで3.5、望遠端55mmで5.6。
IS…手ぶれ補正ユニット内蔵

という意味になります。
で、問題なのは、焦点距離になるのですが、焦点距離自体は、フルサイズでもAPS-Cサイズでも
・撮像素子（フィルムに該当する部分）からレンズ先端までの距離
なので、18mmから55mmまでで変わりはないのですが。
APS-Cサイズの撮像素子は、35mmフィルムと比較すると、約2/3程度の大きさしかありません。


35mmフィルムだと焦点距離50mmのレンズで、10メートルの位置から撮影すると、30平方メートルの範囲が撮影できるとします。
同じ条件で、APS-Cサイズのカメラで撮影すると、20平方メートルしか撮影できません。
35mmフィルムで20平方メートルの範囲を撮影しようとすると、焦点距離80mmのレンズを使って10メートルの位置から撮影をしなければならないのです。
80を50で割ると答えは、1.6となります。
つまり、同じ焦点距離のレンズを使っても、35mmフィルム（フルサイズ）で撮影したときの焦点距離を1.6倍した焦点距離のレンズと同じ範囲しか撮影が出来ないため、「35mm換算時」という言葉を使うのです。

※、この記述はあくまでも分かり易く説明をするため、分かり易くきりの良い数値にしただけであり、実際はレンズの画角によって撮影範囲は変わってきます。

【追記】
質問Canonは35mm換算時に焦点距離が約1.6倍の撮影範囲しかありませんのでと書いたのは、私だと思います。
いろいろと、誤解を与えるような文章を書き、申し訳ありませんでした。