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初心者向きマクロレンズの選択 キャノンX4をローンで購入し、デジイチ...

初心者向きマクロレンズの選択 キャノンX4をローンで購入し、デジイチ入門のまったくの初心者です。でも花のマクロ撮影をしてみたいと興味を持ち、いきなりの初心者がマクロ撮影できるレンズを探しています。

候補として、
①キャノン純正の EF100mm F2.8L マクロ IS USM
「角度ブレ」と「シフトブレ」の2種類のブレを適切に補正する新しい手ブレ補正方式「ハイブリッドIS」を初めて採用した中望遠 マクロレンズ。
②タムロン SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 (Model272E) (キヤノン用)

価格はタムロンが安いのですが、初心者が三脚なしでマクロ撮影できるのでしょうか?
三脚なしに気軽に持ち歩いて撮影しようと考えると、やはり値段は高いけど新しい手ブレ補正方式の純正にしたほうが初心者と して使いこなせるのでしょうか?

この二本の選択で迷っています。
先輩たちのご意見をお聞かせください。
Yahoo!知恵袋 5233日前
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質問者が選んだベストソリューション
マクロ撮影では非常に手ブレが発生しやすくなりますので、手ブレ対策は万全にしておくのは良いのですが、ローンでカメラを購入なさった後であるなら、メーカー希望小売価格が12万円のEF100ミリF2.8LマクロIS.USMの購入を私はあまりオススメできません。
それに初心者の方には、もう少し焦点距離の短い中望遠マクロレンズの方が適しています。

目的やメインにする被写体によって適切な焦点距離は異なってきます。

望遠効果の小さい50mm前後フィルム一眼レフの概ね75mm前後に相当する画角(写る範囲の広さ)の中望遠マクロレンズは、使いやすく初心者の方でも負担の少ないマクロレンズで幅広い用途にも対応できます。
50mmマクロなら、高性能で、かつコストパフォーマンスに優れたシグマがよろしいです。
キヤノン純正にも、50mmマクロは発売されていますが、レンズ単体ではシグマより撮影倍率が低く、シグマと同じ撮影倍率まで可能にするためには、別売りのコンバーションレンズを必要とする旧態的なマクロレンズで、描写も花の撮影には、あまり適した感じのものではありません。

花の撮影には、60mmから70mm程度(フィルム一眼レフの概ね90mmから105mm前後に相当する画角)の中望遠マクロレンズが、最も無難で使い易い焦点距離であるといえます。
被写体から撮影レンズまでの距離を適度に保つ事ができて、美しい前後のボケも得る事ができます。
タムロンからは60mm、シグマからは70mmが発売されていますが、タムロン60mmは前後のピント外れた部分のボケ味が大変良いのですが、EOS-KISS×4を含むポピュラーなAPS-C規格のデジタル一眼レフ専用に設計された「デジタル専用レンズ」なので、フルサイズのデジタル一眼レフやフィルム一眼レフには使用できません。
シグマ70mmマクロはフルサイズのデジタル一眼レフや、フィルム一眼レフと兼用のレンズで描写性能も優れています
このクラスではボケ味の美しさを優先するならタムロン60mmマクロを選び、EOSフィルム一眼レフとの併用や、将来フルサイズのデジタル一眼レフの購入を視野に入れているのであればシグマ70mmマクロを選ぶという選択になるところです。
いずれのマクロレンズも花の撮影に適した描写になっております。

タムロン90mmマクロは、画角はフィルム一眼レフの概ね135mm程度に相当し、花の撮影では主題を強調して前後の美しいボケ味を強調するのに都合の良い焦点距離といえます。
昆虫や小動物の撮影では、60mmや70mmに比べて撮影レンズと被写体の間に距離がとれますので有利となります。(しかし撮影は60~70mmクラスの方が負担が少なく、失敗も少なくて済みます)
このレンズは描写性能の良さに定評があり、ピントの合致していない部分のボケ味が美しく、やさしさとキレ味をバランス良く併せ持っており、どんな時でも使いやすい描写傾向です。
また、良いレンズにもかかわらず純正レンズより低価格になっております。


マクロレンズの選択としては、私の考えでは次のようになります。

初心者が花の撮影をメインにするなら、花の写真で最も使いやすいレンズといえる60mmから70mmクラスの中望遠マクロレンズから選択するのが、いちばん無難です。

前後のボケ味の美しさを優先するならタムロン60mmマクロ。
EOSフィルム一眼レフとの併用や将来フルサイズのデジタル一眼レフの購入を考えている場合ならフルサイズやフィルムと兼用で、描写性能も優れているシグマ70mmマクロをオススメします。
いずれも優れたマクロレンズです。

主題を強調して前後のボケ味を強調した花の写真を意図としていて、昆虫や小動物の撮影にもチャレンジしてみたい場合なら、タムロン90mmマクロをオススメします。

手持ち撮影での使いやすさ及びコストパフォーマンスを優先するならシグマ50mmマクロをオススメします。

クローズアップ撮影(接写)は、あくまでも三脚使用が原則です。
ピント合わせはMFでおこなう方が有利なケースが多く、MFでピントを合わせた方が思いどおりの位置にスムースにピントが合う場合が多いです。

花の撮影では、絞り優先オートにて絞りを任意に設定してください。

周囲のボケを美しく活かした写真を撮影する場合には、絞りをF5.6より開くケースが多く、その場合は、どこにピントを合致させるのかが重要なポイントになります。(どこまで絞りを開くのかは、そのケースによって異なります)

花の周囲もシャープに写したい場合には絞りを概ねF8やF11より絞って、あまりクローズアップせずに撮影するのが無難です。

ここで私たちが説明できる範囲には限りがございますので、クローズアップについて詳しく説明したサイトや書籍を、ぜひ御覧になる事を強くオススメいたします。

このような写真は経験を積んで慣れるまでは実に失敗の連続ですが、実践して経験を積んでいく事が上達につながります。
Yahoo!知恵袋 5232日前
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