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エクステンションチューブは、マクロ撮影を行う為に取り付けるものであることはご存知だろうと思います。25mm浮かせるということは、その焦点距離のレンズを25mm繰り出すことです。

さて、2xテレコンバーターを付けると、70-200mmF4は、140-400mmF8相当になります。F値がF6.3を超えるので、多分、AFは効かなくなります。

そのレンズを25mm繰り出してどんな像が得られるかは、ならそれほど悪くならないだろうと予想はしますが、やってみないと判りません。なお、エクステンションチューブを組み合わせると、AFは効きません。

25mm繰り出すことによって、マクロ撮影できるようになりますが、レンズの焦点距離が長いととても長い距離繰り出さないといけません。例えば、無限遠位置から、焦点距離分繰り出すと、等倍（1倍）になります。70-200F4Lは最短撮影距離1.2mで、最大倍率は、200mmで0.21倍ですから、2倍テレコンで0.42倍になっています。25mmの繰り出して、0.125倍倍率が増えますから、200mm位置で、2倍テレコンと、エクステンションチューブ25mmで0.67倍くらいになります。

タムロンのと言うより、高倍率ズームのどうにか使える程度の望遠域の結像性能と比較すれば、まぁ良い方だと思いますが、真っ当な望遠マクロと比べると差は歴然としているだろうと予想できます。なお、エクステンションチューブを組み合わせる時点で、タムロンの高倍率ズームと比較できないはずです。用途が判りかねます。

このようなセットで使わなければならない明確な理由がないのなら、レンズメーカー製も含め、望遠マクロとか、必要な望遠域をカバーする望遠ズームを普通に買ったほうが良いように思います。