105

view

わかりません。

基本的に平均的な物の値段は人が操作しているわけではありません。かつてはメーカー希望価格（定価）というのがありましたが、小売店側のえげつない割引合戦に公正取引委員会が待ったをかけ、それを是正する意味でメーカー側が定価自体を無くしました（オープン価格）。

原価はありますが、それに対してどれだけの販売価格で売るかは小売店任せです。つまりお店がそれぞれ値段をつけていくので、変動自体が一定になることはないですし、予想もできません。
もともと資本主義経済での価格変動は「神の見えざる手」と言われ、需要と供給の変化によって刻々と変化する物です。業界内で協定などを結ばない限り、価格の変動は抑えられません。

ただ、ユーザーにとっては、必要があって購入するのが当たり前ですから、自分のニーズを無視して値段が下がるまで待つのは本末転倒です。欲しいときが買い時です。

お金を節約したい気持ちはわかりますが、だからといって1円1円の変動を細かく見ることに幸せはあるでしょうか。却ってストレスやフラストレーションをためて、不健康になるだけでしょう。価格変動を見るのはほどほどにしましょう。