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「何故メーカーは高画素カメラを作るのですか？」

どのHowToサイトを見ても「300万画素で十分」と解説しているものの「では何故メーカーがそれ以上のものを作るのか？」と言う核心を解説してくれません。 http://aska-sg.net/shikumi/003-20050112.html#03
上記サイトを例にとりますが、どのHowToサイトでもクチをそろえて、
「写真プリントのサービス版で200～300万画素…略…あれば充分だといえます。」
と言うような事を教えてくれます。

それどころかコレ以上の解像度に至ってはデメリットが生じることまで以下のように解説されています。
「400万画素以上のCCDを使っているデジタルカメラを購入する場合には、どれくらい色の再現力が落ちてしまっているかを撮影した画像を自分で見て、確認してからにするといいでしょう。」

また他の画質比較サイトの記事では、320万画素のカメラよりも216万画素のものの方が良い印象をもったとのコメントまであります。
http://serennz.sakura.ne.jp/sb/log/eid18.html
「画素数はIXY DIGITAL 30aの方が明らかに上ですが、仕上がり具合はFinePixの方が良い印象があります。」
この記事の以下のコメントを読むと、高画素化の負の影響で最終的な画質が低下しているように理解できます。
「何が違うんだろう？と思ってみると、CCDのサイズが結構違うことに気づきました。IXY DIGITAL 30a = 1/2.7型に対して、FinePix 4800Z = 1/1.7型です。素子の面積がおよそ2倍程度異なるようです。」

そこで「メーカーが300万画素以上の画素数を装備するカメラを作る目的は何なのでしょうか？」別の言い方をすれば「500万画素のカメラで写真を撮る人の目的は何なんでしょうか？」と言う最大の疑問がでてくるのです。

もっと言えば最近ではとうとう「1000万画素だ！どーだ！」みたいなカメラまで出てきています。コレなんかはもうサッパリ意味不明です。「あなたもGoogleに対抗して航空写真でも撮ってみませんか？」と言うコンセプトですか？とすら思ってしまいます。


その道の先輩方、
どうかアドバイスよろしくお願いします。

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