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レンズのフィルター装着用ねじに取り付けて使う，
テレコンバータ（またはテレコンバージンレンズ）と呼ばれるものですね。

いろいろなものが市販されていますが，例えば「X1,6」と書いてあれば，
ズーム域全体が1.6倍だけ望遠側にシフトします。
つまり正確に言うと「ズーム倍率が変わる」のではなく，
望遠気味の３倍ズームに変換される，ということです。

着脱の手間以外，使い勝手には影響しませんが
望遠の特性として，気をつけないと手ブレやピンボケが生じやすくなります。

フィルターねじへの取り付け口径さえ合えば，どんなカメラにも利用できます。
（コンパクトフィルムカメラは不可）。

また，口径が合わない場合は，口径を変換する「ステップアップリング」というものを使えば
問題なく使えます（1000円程度）。

逆に広角側にシフトさせる「ワイドコンバージョンレンズ」というものもあり
狭い場所での撮影や，広い風景の撮影に役立ちます。