51

view

1、オートフォーカスはどちらが速いのか（付属レンズ使用時）

鉄道や航空機などの動くものを撮影されるなら、考えるだけ無駄。
どう考えても実態では誤差範囲。
特に入門機ですから、それ以外の要素が大きすぎ。


2、付属レンズの性能はどちらの方がいいのか。

似たようなもの。
先を見ると、買い換えるだろうから、そのとき安かったとか程度の差しかない。


3、将来ランクアップすることを考えたらどちらのメーカーがいいのか
4、設定のしやすさ、ライブビューの見やすさはどちらがいいのか

人によってかわるから、あなたの直感で、持ってみて使いやすいと感じたほう。
ボタン配置とか、設定メニューをいじってみて直感的にわかりやすいと感じるほう。
上位機種も試して、メーカーの違いを感じてください。

撮影ジャンル的には、どっちでもいいと思う。

買ってきて、設定を弄らずに使った場合、そのままでも使えそうなのはキヤノン。
使いやすいように、カメラをカスタマイズしても確実に動くのはニコン。

キヤノンのは、マイナーな機能でのカスタマイズにバグが多い。
修正される前に新型が出て、うやむやになる。
だけど、EOSユーティリティーで最初からパソコンと連動がやりやすい。

ニコンは販売終了後の商品でも、機能アップデートがある。
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20130521_600251.html
近日のはコレ。２０１１年10月に販売終了してもアップデートされた。


5、動いているものを撮るのに強いのはどちらか

いろいろな意味で、あんまり変わらない。
というより、鉄道や航空機などの撮影で、動くものを追っかける撮影をするうちは、うまく撮れない。

偶然うまく撮れる可能性を比較しろというなら、
露出が有ってる可能性が高いのはニコン。ピントが及第点に入りやすいのは、キヤノンかな。

コンスタントに、まともな写真を量産する場合、予測ポイントを通過するときに、あわせてシャッターを切るのが基本。
露出もピントもマニュアルになるので、どちらのメーカーでも同じ。


6、どちらの画像がよりきれいなのか（鮮明なのか）

撮り方によるし、現在は、あんまりかわらない。
手振れ補正も、高感度耐性も、画像の華やかさも、ニコン・キヤノンで個性はあっても変更可能なレベル。

数年前の機種は、キヤノンのほうが派手目できれいなことが多かった。


7、９点オールクロスAFと３９点AFではどのくらいの違いがあるのか。

使い方による。

９点オールクロスAF
全センサーが、そこそこまともに動くし、あまり能力差が無いので、考えナシに使える。
ただ、Kiss系制御は、条件により及第点レベルでAF精度を放り出すことがある。
及第点：モニターやL版プリントでは、まぁ合格範囲という話。
大伸ばしには当然耐えない。だけど、普通の人には無用なレベルだから、うまいと思う。

３９点AF
D5200などは、真ん中のセンサーが特に優れて、薄暗い中では頼りになる。
周辺は、明るいところでは、普通。暗くなると、迷う。だけど、構図選択の自由度は高い。
ニコンは頑固なので、ピント精度に確度を得られない場合、ピントあわせ不能と言い出す。
なので、ピントがきっちり合ったとカメラが判断する場合、A4サイズぐらいなら鑑賞に堪える精度です。