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月を撮影するのは結構たいへんです。
・・・と言うのも「どこまでを目指すか？」でだいぶ楽になりますが目安にしてください。

画面上（フォーマットの大きさ関係なく）に横幅１／３．５（APS-C＝横２４ｍｍで約７ｍｍ相当）の大きさに写すには１０００ｍｍ相当のレンズが必要です。
Ｄ３０００ならAPS-Cなので１．５倍になります。
３００ｍｍのレンズを使えば４５０ｍｍ相当ですね。
つまり倍以上のレンズが必要なのですが、ここからが難しいところです。

「光学的方法」
その３００ｍｍのレンズにテレコンバーターというレンズを延長させるレンズを付ける方法が比較的安価です。
「ケンコー テレプラス ×２（２倍）」と言うモノがあります。現在はpro300だったかな？１万円前後で購入できたと思います。
コレの質はレンズの描写を１段階落とす質のモノ・・と思ってください。
しかし、どちらかというと「ブレ」の方が画質を乱しやすく、こと初心者で貧相な三脚しか持っていないとするとたいした問題でもなくなります。

「トリミング拡大」
上記ブレが初心者には大問題となるためにこちらがお勧めではあります。
ソフトでトリミングし、拡大していく・・・
金もかからず、簡単ですね。

この光学か？トリミングか？は難しいところではありますが、まずはお金のかからないトリミングをしてみることをお勧めします。
ソレで満足できない場合にお金をかけていけば良いだけですね。

お金をかける場合三脚は重要で高価（５万とか）なモノがお勧めですが、「月程度に・・・」と言うのもありますので、価値感しだいですね。
でも、月は初歩で基礎にあたるため把握しとくのも良いですね。
自分の力量、機材の不足を実感するには良い被写体です。

ここに上げたのは３００ｍｍ×２（ケンコーテレプラス）×１．６（APS-Cキャノン）をさらにトリミングで２倍相当に拡大したものです。
全部かけていけばどれくらいが必要か想像できますね。

トリミング前も原寸大の写真も以下で見れますので、見れたら見てください。画像をひたすらクリックしていけば拡大できます。
http://photos.yahoo.co.jp/ph/hato_chichi/lst?&.dir=/8efa&.src=ph&.view=t