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D3ユーザーです。D３系は初代がD３で約１２００万画素、D3とD700は同一センサです。高感度画質に定評があります。連写速度９コマ／秒がD３、D７００では単体で５コマ／秒、バッテリグリップ付きで８コマ／秒です。D３SはD３を改良したものでセンサーがD３より改良されてさらに高感度画質が良くなっています。連写速度はD３と同じ９コマ／秒です。D３Xは約2400万画素の画像センサを積んでおり、高感度画質はAPS-Cデジタル一眼と同等でD３より高感度に弱いのですが、D３比で約２倍の画素数があり、高解像度指向のカメラです。連写速度は秒５コマ。動画対応やセンサの基本感度、微妙なホワイトバランスの特性の違いなどマイナーな相違点はありますが、どれもフルサイズに近いFXフォーマットであることは共通です。現行機種はD７００、D３S、D３Xで、無印のD３は生産されていません。まとめておきますと、高感度に強いものからD３S＞D３＝D７００＞D３X高画素数のものからD３X＞D３S＝D３＝D７００連写速度D３S＝D３＞D７００＋バッテリグリップ＞D７００＝D３X実売価格D３X＞D３S＞D７００ （無印D３は中古市場のみ）こんなところです。＊＊＊＊用途としては風景、室内のモデル撮影などの商業写真 D３Xスポーツ、報道、野生動物、天体、高速スナップ D３S、D３、D７００＋バッテリグリップ単体D７００はD３S、D３の用途の中で連写速度が必要ないものこんなところでしょうか。最後にD３ユーザーとしていえる事として、シャッターを押したときにカメラに加わる力で若干カメラの筒先が首を振る事がありますが、D３系ボディはこれが非常に少ないと思います。ボディーデザインと重量バランスがよくできているのでしょう。D７００はバッテリグリップをつけてもつけなくてもこの点でD３系に少し劣ります。例えていうとショットガンと精密狙撃銃くらいの違いですかね。D７００とD３（D３S）の価格の違いの一番の価値はこの部分だと個人的には思います。