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他の方が書かれている通りなのですが、とりあえずわかり易さを優先して書いてみます。

キットレンズの「AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR」は【ズームレンズ】、

「AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G」は【単焦点レンズ】です。

「ズーム」はコクパクトデジカメでも出来るし、言葉の意味はわかりますよね。
一眼レフのズームレンズでは、レンズのリングを回して、近くのものをワイドに写す画角から、遠くのものをアップで撮れる画角まで、変えて撮ることが出来ます。
「AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G」はズームが出来ません。同じ画角でしか撮れないのです。

すごく不便に思うかも知れませんね。「何故そんなレンズが必要なの？」と。
例えていえば、単焦点レンズは同じ画角でしか撮れないけど、その画角を高画質で撮るスペシャリストだとイメージすればわかり易いかと思います。

では「AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G」は何が優れているかというと、小物や料理などのテーブルフォトや人物ポートレート等で、背景をしっかりぼかし、被写体を引き立てることが得意です。暗いところの撮影にも強いですね。最近はこのような写真の人気が高いので、このタイプのレンズが増えつつあります。

表記上でズームか単焦点はここで見分けます。
「18-55mm」
「35mm」

焦点距離といいます。
上は18mmから55mmまでズームできるという意味。下は35mmのみの単焦点ということです。つまり、35mm単焦点レンズで撮れる画角は、キットレンズでのズーム出来る内の、ほぼ中間点なのです。

これ以上の詳しいメカニズムについては、他の方の回答をよく読んでください。