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原因として考えられるのは、

・感度が低すぎて、手ぶれが起きている
・ライティングが悪い
・ホワイトバランスがずれている
・元々の液晶モニタが実画像よりもきれいに見せている

というのが挙げられます。
室内で撮影する場合、感度設定が低いと手ぶれが目立ちやすくなって、全体的にぼやけたような写真になってしまいます。
手ぶれ補正機能が付いていますが、これはあくまでぶれる度合いを少なくするためのもので、完全になくしてくれる
機能ではありません。特に片手で撮影する場合だと補正できる限界を超えてしまって結局失敗してしまうことが
多いです。
対策として、
・フラッシュを使う
・感度をISO 1600以上にする
・正しい構え方で撮影する、または三脚を使う
ということをしましょう。カメラを構える場合、左手でカメラ全体を支えるようにして持ち、両脇を締めておくことで
ぶれる度合いが少なくなります。
マクロの場合、ちょっと前後にずれただけでもピントが外れてしまいますので、確実に撮りたいのでしたら三脚を使いましょう。

あと、蛍光灯と電球を照明として一緒に使っている場合だと、オートホワイトバランスでしっかりとして調整ができない
ことがあります。その場合は、ホワイトバランスを蛍光灯か電球にセットして、何枚か試しで撮って一番見栄えのよい
設定で撮るといいです。

また、最近ではデジカメの画面で鑑賞することを想定して、実際の画像よりも液晶モニタで表示する時に鮮やかに
するよう作られているものがありますので気をつけましょう。もしデジカメのモニタと同じ色にしたいのでしたら、
画像編集ソフトで彩度を上げるといいです。