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出来るだけ簡単に撮りたいならSRAUTOモードが楽ですが少しでも綺麗にとなるとシーンモードを切り替えたり絞り優先モードなどを利用する方が良い場合も有りますがそれなりに設定が必要なので少しずつ覚えていくと良いですよ。

SPシーンモードはあらかじめ設定したシーンモードを簡単に呼び出すモードなので特に写す機会が多いシーンを設定しておくと便利なモードでSRAUTOよりは守備範囲が狭くなります。

SPシーンモードで風景を登録してて人物や花を写すと最適の設定からずれてしまう場合も有るのでその場合はシーンモードを登録し直す必要が有るので注意してください。

風景をバックに人物を写す場合で人物が暗くなってしまう時は高感度2枚撮りが向いています。
2回シャッターが切れて2回目はフラッシュが光るのでフラッシュが光るまではカメラを動かさないように注意しなければいけませんがこのモードなら人物も風景も綺麗に写しやすいです。

夜景と人物を一緒に写す時はフラッシュモードでSマークに合わせて写すと良いです。
この場合はシャッタースピードが遅くなるのでフラッシュが光った後もすぐにカメラを動かさないように注意してください。
出来れば柱や手すりなどカメラを固定しやすいものを利用してぶれないように注意した方が良いです。
（最長3秒のシャッタースピードになるので手持ちだとぶれます）

暗い室内ならフラッシュモードのオートでほぼOKです。
室内の人物なら明るさにもよりますが顔キレイナビも併用した方が良いです。
シーンモードのパーティーでもOKです。

花を大きく写す時はマクロモードを利用します。
マクロモードは通常モードより近づいて写せるので小物などの撮影にも便利です。

シャッター優先はシャッタースピードを入力して使うモードで動きの早いものをシャッタースピードを早く設定して写したり
逆に水の流れを柔らかく表現する為にシャッタースピードを遅くして写す時に使うと便利ですが明るさの調整範囲が狭くなるので使いこなしは少し難しくなります。
画面内のF数字が赤で点滅すると明るさの調整範囲外なのでスピードを調整して赤点滅しない範囲にします。

絞り優先はレンズの中に入ってる光の量をコントロールする絞り羽の開き加減を背ってして写すモードでシーンモードで満足行かない場合に便利なモードです。
このモードでも画面内のF数字が赤点滅すると適正露出から外れてる警告になるので絞り値を調整します。

写る明るさの微調整はどのモードでも露出補正を利用して調整します。
少し明るくしたい時は＋方向、暗くしたい時は－方向に調整します。

まずはSRAUTO＋露出補正で綺麗に写せるようになってから絞り優先モードなどにステップすると混乱しにくいですよ。
このカメラは基本性能がしっかりしてるのでモードの選択やフラッシュを上手く使えば綺麗さでは最新のカメラより上の場合も多いです。
色々試しながら基本を覚えてみてください。
迷った時は取り扱い説明書をよく読めば色々ヒントが見つかると思います。

絞り優先モードが使いこなせたらどのカメラでも綺麗に写せるようになります。
（一眼レフでも絞り優先モードが使えればかなり使いやすいです）