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skyhookとの契約を解除した、または解除しつつあるという報道はありますね。それはskyhook社が所有する無線LANアクセスポイントの設置場所データベースを利用しなくても、アップル社が同様のデータベースを自社で開発したからだと言われています。１、２年ほど前に我が家の無線LANアクセスポイントをskyhook社に登録して以降、自宅でiPod touch 1Gの地図アプリを起動するとドンピシャリ我が家にマークが付いたのですが、今言われて手持ちのiPod touch 4Gの地図アプリを起動したら、自宅から10mくらいずれたところにマークが付いた。たしかに使っているデータベースが変わったのかも。skyhook社、アップル社のどちらのデータベースにアクセスして位置を特定するかはOSが決めるはずなので、古いiOSはskyhook社のデータベースにアクセスして位置特定をして、最近のiOSならアップル社のデータベースにアクセスして位置特定をする。あと数年もすれば初期のiOS機を使う人はほとんどいなくなるのでskyhook社との契約は本格的に解除。ということになるんじゃないでしょうか。無線LANアクセスポイントの位置情報を収集しているのはskyhook社だけでなく、google、クウジットなど数社ありますし、ベンチャー企業のskyhookよりも出遅れたgoogleの方が今では大量に正確な位置情報データベースを持っていることも考えられます。アップルとしてはよりよいサービスを提供できるならskyhookじゃなくてもgoogleと組んでも自社で開発してもいいという立場なんじゃないでしょうかね。