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ネット通信分野では、NTTのフレッツ光やKDDIのauひかりのほうが、ケーブルテレビ（CATV）より圧倒的に実績もあり、回線品質も優秀です。なので、CATVの回線速度のほうがフレッツ光より速くなるなんて言うのは、単なるセールストークです。

回線品質（通信能力）の違いは光ファイバーケーブルの使い方に違いがあり、フレッツ光などは部屋の中までそれを引き込む「FTTH方式」なので、上り、下り共1Gbpsという回線速度（規格値）が出せるわけです。

一方、CATVというのは元々は映像通信分野が専門で、TVを見るだけなら片方向（下り）だけのサービスで良かったのですが、ネットの場合は双方向（上り・下り共）のサービスが必要になり、始めたのが「光ハイブリット方式」というものです。

要するに、双方向通信サービスのことを「光ハイブリット方式」と命名しただけの話で、速度がフレッツ光（200Mbps）より速くなるなんてことはあり得ません。
実際、ZTVでは回線速度は下り；160Mbpsに対し、上りはわずかに5Mbpsしか出せません。

この方式では、光ケーブルは幹線部分までしか使わず、それ以降は普通の同軸ケーブル（アンテナケーブル）を引き込む方式で、本来これを「同軸ケーブル方式」と呼ぶのですが、CATV側は使いたがらないようです。

無線接続で使う電波というのは、周辺で無線利用者が増えればその電波干渉の影響で、繋がりにくくなることはあります。
ただ、上下階で使う場合の基本は、無線の電波はほぼ直進しかしないので、途中に中継器を付け電波をしっかり送受信させる必要があります。↓画像参照

方法としては、今お使いのルーターが中継機能付きなので、同じものをもう一台買うか、中継器としてイーサネットコンバータを買うか、どちらかだと思います。
イーサネットコンバータ；http://kakaku.com/item/00774010956/?lid=ksearch_kakakuitem_button