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今までBRIモードで繋がっていたなら、それが正解です。
DHCPサーバーは光終端装置に内蔵されているはずです。
これは単なる光終端装置ではなく、光ルーターですね。

パソコンの電源を入れるとパソコンは
「俺のMACアドレスはxxxxxxxxxxxxだ。IPアドレスを指定してくれ！」
という通信をLAN全体に流します。
（MACアドレスはネットワーク機器が持っている固有の番号で、同じ番号のものは存在しません。）
すると「xxxxxxxxxxxxは192.168.1.xxxを使ってくれ」
という通信が流れてきます。これを受け取ったパソコンは「192.168.1.xxx」をセットして通信を始めるわけです。
このIPアドレスの返事をしてくれるのがDHCPサーバーです。
ですからDHCPサーバーが2つあると喧嘩をしてしまい、ネットワークが麻痺します。
ちなみに169.254....というIPアドレスは「IPアドレスを指定してくれ」という通信に対して回答がなかったときのIPアドレスです。

BRIモードにするということはWHR-AMPGのDHCPサーバーを切っているということです。このときは「無線ルーター」ではなく「アクセスポイント」として使っていることになります。光ルーターからの結線はLAN側に接続します。
ちゃんと繋がっていれば、IPアドレス「192.168.1.1」をブラウザに打ち込むと光ルーターの設定画面にアクセスできるはずです。
WHR-AMPGの設定画面も「192.168.1.100」でアクセスできるはずです。

結線されていてもネットワークが異なると通信ができません。
これはIPアドレスの「192.168.1...」という上位３つの数字が一緒でないと、相互の通信ができないということです。

もしWHR-AMPGを初期状態にリセットしてしまったときは、IPアドレスが初期設定の「192.168.11.1」になってしまうはずです。
これでは通信はできませんから「192.168.11.1」→「192.168.1.100」に変更してやる必要があります。

１．最初にPCと光ルーターを接続してIPアドレスを調べておきます。パソコンのIPアドレスは「192.168.1.xx」になっているはずです。（上位３つの数字を確認しておきます。ipconfigなどで調べられますよね。）

２．WHR-AMPGのSWをAUTOにしてからWHR-AMPGとPCの２台だけでLANを組みます。WHR-AMPGのLAN側にPCを接続します。

３．ブラウザのアドレス欄に「192.168.11.1」を入力するとWHR-AMPGの設定画面にアクセスできるはずですから、IPアドレスを「192.168.1.100」に変更します。（INTERNET側に結線されていない場合は勝手に設定画面が出ることがあります。）

４．WHR-AMPGのSWをBRIに変更してから光ルーターに接続します。このときに接続するのはLAN側です。PCもLAN側に繋いでください。

５．ブラウザのアドレス欄に「192.168.1.100」を入力するとWHR-AMPGの設定画面にアクセスできるはずです。無線の設定が必要なら、ここで設定をおこないます。普通はWPS-PSK(AES)に設定するのが良いのはご存じかと。AOSSなどを使うならそれでも良いです。

もしWHR-AMPGの設定ツールをPCにインストールしてあるようでしたら、IPアドレスの上位３つの数字が違ってもWHR-AMPGの設定画面に辿りつけると思います。


もう１つ、あまり良い方法ではありませんが、俗に２重ルーターという結線方法があります。
このときは光ルーターからの結線はWHR-AMPGのINTERNET側に接続します。
WHR-AMPGのSWはAUTOにしておきます。
何もせずに無線LANの設定だけで繋がるはずです。
（無線LANというのは単にLANケーブルの代わりです。ネットワーク設定とは無関係というのは覚えておくと良いと思います。）